中国の食糧生産はUPしました次の大陸はアメリカ大陸中部の異常乾燥です、人類の最大の敵は「飢餓」なんです。
地球の先進国と言われる国々が「飢餓」を克服したのは第二次大戦後の「ハーバー・ボッシュ法で窒素を供給する化学肥料の大量生産」を可能としてからの事です。
これについてブログでUPしてあります。
しかし、異常気象は克服出来てません。
年々酷い状態になりつつあります、「海」は地球温暖化のバッテリーとしての存在を遺憾無くはっきして海水温が上昇してきました。
数十年前の事、沖縄のサンゴの白化現象が報道に乗りました。
しかし人類は無視したのです、そして現在は海水温の上昇で台風は巨大化と進路変化で
北半球に尋常な被害をもたらしています。
管理人が在住している離島も「海藻」はほぼ無くなり海亀は食糧不足で生育不良です。
当然、魚は少なくなりました漁師は不漁です。
あれほど、取れ高のあった「トビウオ」は何処へ行ったのだろうか??
管理人が移住したころは「一網」で数千匹の豊漁でした。
これも、人類の責任なんだろう。
そして、アメリカ大陸中部は異常乾燥で秋・冬撒きの小麦の収穫に影響が出ています。
収穫量は例年の60〜70%ほどのようです、そして南米の秋の収穫も異常高温で野菜が危機的状況になりつつあります。
インドのモンスーン気象特融の異常低温が発生中です、
インドでは、『モンスーン』の期間である6月から9月の降雨量が年間降雨量の70%以上を占めます。 インドは農村人口が多いため、農産物の生産を左右する『モンスーン』の降雨状況は、経済活動や物価に大きな影響を与えます。 このため、金融市場では 『モンスーン』の降雨予報と実際の降雨量に注目が集まります
CNNでは、特集記事を2021年04月15日に出してます
今年のモンスーンは既に始まったのだろうか、
1993年のエルニーニョ現象では、日本は異常気象となり低温と日照不足と多雨の為に稲作に多大な影響となりました。
200万トンの収穫不足で海外から100万トンの米を緊急輸入しニュースになったのは記憶に新しいです。
エルニーニュとモンスーンを解説したコラムは
http://www.cm.nitech.ac.jp/cho/earth_science/Lesson-12.pdf
これだけではない、超大規模噴火で成層圏まで噴き上げられた火山ガスと塵が舞い降りて来る日柄が2023年2024年なんだ。
日照不足が重なり、食料生産はどうなるのだろうか。