写真は2014年のものですが、最近になって静かに稼働したようだ。
印中摩擦の為だろうか
******三共ダムの環境への影響が凄い
ここ数年、中国の穀物地域の大雨の影響で洪水が多発している2020年の大洪水は記憶にあたらしい。
その影響もあり中国での穀物生産は悲惨を極めている、中国国家統計局は豊作だと発表しているが
インドは、12月から2月にかけて、中国にコメ10万トンを輸出します。6月に発生した印中実効支配線付近での衝突等、中国との政治的緊張にもかかわらず、30年ぶりの輸出になります。
2020年の中国は秋に収穫されるコメが足りてないのです。
三共ダムが存在する限り環境は悪化するでしょう、そこへチベットのダム建設ですから
環境がどのように変わるかなど、中国では環境アセスメント(環境影響評価)など行って無いでしょう。仮に行っていたとしても発表などしませんね。
14億人へ電力を届けるには膨大な発電所が必要になります、それ以上に2億台を超えた自動車をEV化すると豪語した習近平です(2035年までに50%をEV化)
だれが考えても電気が足りないでしょうね、それをあたかも実行可能のように報道する日本の大手メディアのアホさが悲しい。
実際、10年前からの経済大発展で電力不足におちいっている中国は2021年の真冬にエアコンが稼働できないほどの電力不足となりました。
ダグ水力発電所の稼働は期待でしょう、しかし余りに遠い。
送電距離がどの位になるのか、まだ情報不足ですがチベットでは電気は足りているので中国本土へ送電するのでしょう、乾燥地域ですので超高圧送電と思われますが、それでも送電ロスは避けられないでしょう。
次の情報が待たれます。