ロシア産天然ガス供給の一部の

ウクライナ経由で欧州にガスを供給する契約は戦争状態にあるロシアとウクライナの間で唯一残る貿易・政治協定ですが、

2024年12月31日に5年の期限が切れる

困るのは、この契約での受益者だろう。

ブルムバーグでは

欧州の当局者はウクライナとロシアを結ぶ主要パイプラインを経由してガス供給を受け続けるための協議を進めている。ロシアのウクライナ侵攻で欧州エネルギー供給がさらに打撃を受ける事態を回避することが急務となっている。

 

このように記事を配信している。

欧州はロシア産ガスからの脱却を目指しているが、一部の東欧諸国はウクライナ経由のパイプラインで引き続き供給を受けている。

継続的供給を切望している東欧諸国であるが、期限切れは確実にやってくるだろう。

 

NATOはロシアのエネルギーを拒絶することでロシア経済を疲弊させるべく行動したが

実際ロシアのエネルギーは「中國とインド」へと供給を伸ばしている。

30億近い人口への供給です、欧州への供給と比べられない実利があるのです。

中國のパイプラインは3ルートは稼働してます。

インドへは南北輸送回廊「ロシアとアジアを結ぶ国際輸送回廊」の整備は加速している

輸送回廊はロシア北西部からイラン南部の港を経てインドのムンバイに至る長さ7200キロメートルのルートです。

 

此れの建設推進は欧州の制裁から加速を初めて欧州の代替市場という位置づけから更に大きなインドのバイブラインへ直接接続を目標としている。

ロシアの「ノバテク」はインド企業とLNG供給交渉が進んでいいるルピー決済となる予定です。

南北輸送回廊とインド国内パイプラインが接続される前段階のLMG供給となる。

 

欧州の国はロシア・インド・中國と比べたら「小国」です、経済効率的にも太刀打ち出来ません。

悪意で語ると「烏合の衆」に近い、話し合いにしても「厄介」なんだ、それと比べると

インドのモディ首相は国民の支持も厚く、ロシアとしても経済効率的に十分の価値はあります。

 

日本の立ち位置からすると「西側のプロバガンタ」に毒されているが、何度もUPするように「人口的・資源的」には弱小グループとなります。

資源的には「エネルギー・食料・希少金属」と西側には少ない資源の宝庫なんだ。

更に海洋資源はロシアの北極海資源は魅力的です、これを逃したらと考えると震撼物だろう。

すでに、北方4島返還はメガネの暴走で諦めるしかない状態となった。

報道では禁句のような状態なんだ。