ロシアはウクライナ侵攻以来、生産・輸出情報を含む主要なエネルギーデータの公表を停止している。
世界の供給状況や市場分析が困難になっています、何処へどれくらいの量をどれほどの価格で売っているのかは分からない。
アメリカは勝ち誇っていたのだが、実際には世界のお金の流れを断ち切って見えなくしてしまったのだ。
今、ロシアが弾薬を何処から買っているのだろうか、支払いは、つまりロシアの戦費をどう賄っているのだろうか、まったく情報が途切れてしまった。
アメリカはアメリカが規制している銀行からの送金は一万ドル以上は全て報告される仕組みとなっている。
SWIFTがドルの送金を管理している、今CIPS(中國の送金システム)がどれほど使われているのか分からない状態がつづいていたが朗報が来た。
タッカーカールソン氏がロシアへ訪問してプーチン大統領と独占インタビューしたことでこれらが明らかになった。
インタビュー全体からこの部分だけ取り上げた動画があります
プーチン大統領、米ドルでの制裁は米自身の覇権を終わらせると警告。脱ドル化と銀行危機・商業用不動産危機も迫るアメリカ経済について。 - YouTube
この動画の中で
ロシアの対外貿易の約8割はドルとユーロだったとプーチンは述べてます、ドルは他の国との取引の約5割を占めていたが13%まで減ったと言っている。
ロシアの人民元の取引3%だったと言ってます、今はルーブルでの取引は34%人民元でも34%強使われていると言っていた。
ロシア産原油の決済はSWIFTからCIPSへと大きく移行したといっているのだ。
アメリカは敵対国とロシアを認定しているが、ロシアの情報をアメリカから遮断してしまった、これは決定的なミスだろう。
もはや、西側諸国はロシアを追い詰める手段を自ら放棄したロシアが戦費をどのように調達し何処へ支払っているのか全く分からない状態となっている。
ロシアの戦費に関しては「その流れ」は分かっている、しかしどれほどの金額となっているのかは全く分からない。
ロシアの戦費に関しては情報が迷走状態です、いつかUPできる日が来るだろう。
それらを含めてゼレンスキーの進退とウクライナの大統領選(ゼレンスキーの任期は2024年5月まで、ウクライナで選挙ができるかは分からない。
少し前にUPしたロ・ウ戦争終結らしいというニュースは誤報でしたUPしなくてよかった。
******欧州は格安なロシア産エネルギーとウクライナの食料を遮断されて
世界貿易までもが紅海の海上輸送の減少と相まって欧州経済は困窮しているのです。
更にウクライナ産穀物・野菜は格安で欧州域内で流通を始めた、欧州の農家は今までの価格では太刀打ちできません。
そもそもが欧州域内での厳しい農薬などの規制を受けていないウクライナ産の食料はウクライナ経済救済の為といって自由に欧州域内を輸送出来るのです。
ウクライナで生産している食料は欧州向けとその他では生産原価が大きく異なっている
本来なら生産価格の安い食料は欧州域内では販売されないのだが、ウクライナ救済の名目で欧州域内を自由に通過可能となった。
それが中抜きされて「販売」されているのが現状です。
更に、EUは農家向けの補助金の停止まで発表したのです今農家が大規模なデモをしているのはこれらの為で、パリ郊外の流通倉庫を占拠してウクライナ産の食料があることを暴露しようとしてマクロンは大慌てで阻止したのです。
youtu.be欧州委員会は全ての決定権を持っている、そして実行は各国がすべきことです。
上から目線の欧州委員会とEU各国は迷走状態で、ドイツは一旦発表した農家向けのディゼル燃料補助金停止をショルツ首相は取り下げてます。
新たに補助金に関しては
政府は2024年度予算案で、農業生産者向けのディーゼル燃料補助を打ち切ることを決めたが、農家の猛反発を受けて段階的な廃止に切り替えた。また、農業用車両の新車に対する減税措置は維持する方針も打ち出した。
******これら一連の大騒動の発端は
NATOの東方進行です、アメリカを筆頭にNATOという西側連合はロシア・中東・中央フフリカ・南米などの資源国や新興国の台頭を阻止すべく行動したのが大きな要因ですね
ロ・ウ戦争の原因となった「ドンバス地方のロシア系住民の虐殺」は西側では報道はご法度です。
とても〇〇チューブで流せる情報ではありません、アメリカのプロバガンタでは偽情報だと決めつけています。
しかし、幾つかのサイトに転載されていまだにネットにし残ってますね。
プーチンを強く批判する、ロシアとウクライナの「重要な秘密」を知る男が拘束された理由 - ページ 3 / 4 - まぐまぐニュース!
「ドンパスの悲劇」で検索すると沢山出てきまっせ。
火のないところへ煙は立ちません、ドンパス地方の住民からのプーチン大統領当ての手紙は実際に届いたようです(この情報の真偽確認はできませんでした)
今から遡ること数年ということでしたが、ここからロシアはドンパス地方をウクライナから分離独立させる作戦が始まったようだ。
ぶつ切りではUPしてあるが、ロ・ウ戦争となった経緯は過去のUPから引き出してロ・ウ戦争終結あたりで再登場させたいと考えてます。
今日はここまで。