氏の紹介は何度もしています、今回のロ・ウ戦争についてエマニエル・トッド氏は
我々は既に第三次世界大戦に突入した、と「第三次世界大戦はもう始まっている」と上梓しています。
******ウクライナは大参事
この戦争を仕掛けたアメリカは被害ゼロ、参戦しているアメリカの同盟国のイギリスも大参事です。
ほっておくとウクライナは第二のベトナムになります、「アメリカ寄りのスラブ族+ロシア寄りのスラブ族」スラブ族同士の東西対立でベトナム戦争と瓜二つ。
今年の冬の状態が戦局を左右するでしょう、寒波が続き国民が疲弊すればロシア寄りのポピュリズムは台頭してきます。
今までの、天然ガスを買ってやっていた→天然ガスを売って頂いていたへと変わる可能性もある。
彼らの植民地差別的発想を変えるには大寒波到来して、厳しい環境を過ごさなければ変化などは有りません。
何故、ロシアへ戦略的に経済的に攻撃を加え続けたのかアメリカはNATOを利用していただけの事なんだが、欧州の政治家もプロパガンタで深部まで嫌ロシア政策を受け入れてしまっている。
エマニエル・トッド氏はそれらにも触れているのだ。
******セレンスキーもプーチンも
最前線に立たない大統領だ、今時の戦争なんだろうと思っているが勝利の方程式には載っていない。
プロパガンタを駆使して戦局を乗り切ろうとしているゼレンスキーは時間の経過とともに魔術は解ける、プーチンは失う物は無い残り少ない運命を受け入れるだけ。
何方の大統領もツケを国民に残しただけという結果となろう、東西対決もシコリを残して資源価格暴騰だけを残して、時間だけが過ぎていく。
兎に角にも「今年の冬の寒さ」がロシアの命運を左右するだろう。。。