イエレン財務長官は訪問先のドイツで演説し
「欧米が団結して戦略的に対応が必要」だと指摘している。
テレ東の報道では
過剰生産を全面に出しているが、その前に中國が生産能力を上げたという報道はない。
つまり、世界の需要が減少しているのが原因で生産能力が増加した分けではないのだ。
そんなミエミエのコメントをしなければならないほどイエレン氏は心配している、
先ほど発表になった日本の機械受注では3月の数字が辛うじてプラス転換したが、その前1年に渡り前年比マイナスを記録している。
2023年3月から機械受注の前年比マイナスが続いていたのです。
内閣府のサイトでは
令和6年3月実績および令和6年4~6月見通し:機械受注統計調査報告 : 経済社会総合研究所 - 内閣府
******世界の需給ギャップに影響がでる
供給が上回るというより、需要が減るというかたちだろう。
結果は「デフレ」となるのです、アメリカが想定している「アメリカ経済のソフトランディング」は無理であろうと推察している。
経済は循環するインフレの次はデフレとなるのが普通ですが、それをディスインフレから再度経済を活性化するというアメリカの目論見が破綻する。
ディスインフレの説明
インフレーションからは抜けたが、デフレーションになっていない状態をディスインフレーション(ディスインフレ)という。
物価の上昇率(インフレ率)が低下していく状態を指します。 減退していく需要に対して供給が大幅に上回る結果引き起こるデフレーション(デフレ)とは異なる状態です。
ネットある説明どおりで、アメリカがデフレに成らずにソフトランディング路線を強行に推し進めるあたりアメリカ経済は深刻なんだろう。