事の発端は
2023年9月9日のことでした。
ロイターによると
米司法省は8日、イランのイスラム革命防衛隊が関与し、米国が科す制裁違反に当たる原油取引を4月に摘発し、イラン産原油98万バレル超を押収したと発表した。金額にして数百万ドル相当。
そして、11日に米英はフーシ派の拠点への攻撃にふみ切った。
アメリカ軍などは「最新兵器」しかありません、ミサイルも一億円前後の値段となります。
一方のフーシ派は数十万円のドローンなどでの攻撃です、どう見ても最新兵器で戦う不利は明らかです。
発表によると、フーシ派のドローンを14機撃墜したというが「14億円」を無駄にしたのです。
アメリカとNATOは「近代戦」のシナリオによる兵器開発を優先にしてます、「遠くから無人機」による攻撃です。
そして、空爆し地上軍で殲滅する作戦でした「過去のイラク進行」も同様です。
兵器産業が利益を得るためには「最新兵器」しか手立てがありません、誰も旧式兵器など買いません。
ロ・ウ戦争も「第二次大戦当時の兵器」で両方が戦うのですから弾薬は足りません。
そもそも、旧式の兵器を作る軍需工場はG7にはありません。
******今回の一連の戦闘は
机上で練られた戦闘を悉く否定してしまった、重要なことは良かれと開発された最新兵器が「役に立たない」事実が露呈したことだろう。
まったく役に立たないわけでもなく、必要な場面もある。
しかし、軍需産業としては利益の出ない旧式兵器の生産など難しいだろう。
G7先進国で旧式兵器の生産が「魔職に合うところなどない」
さらにNATO軍も弾薬が枯渇してしまい、新たな戦闘は無理という状況です。
「資金も尽き、弾薬も尽きた」もう戦争を続けるのは無理だろう。
ドイツのショルツ首相が「青筋立ててロシア」攻撃をするといったときに敗戦は見えていた。
資源国と戦争しても「勝てないのは日本が示した」ではないか、この寒空の中で疲弊しているウクライナの民の事を考えると早急に敗戦処理するしかないだろう。
因みに、ロシアのシベリアにあるアパートは基本、無料で暖房も無料です、それが資源国なのです。
資源国でも自由圏の国は「資源の分配」はありません、利権という魔物に渡してしまったのですから、しかしロシアは国民へ分配しているのです。
それでも有り余る資源を持つ国です、NATOは間違った選択をしたのだろう。
黙っていれば「いづれプーチンは黄泉の国へ旅立つ」戦争を始めれば「替え玉プーチン」が永遠と続くだろう。
たかだか数年でロシアは「民主化されたはずなんだ。
残念でなりません。