ロシアの原油売却先

黒海などから出ているタンカーの船籍や輸送先の追及は軍事衛星で監視されてます。

物理的に確認出来る情報は西側は天候不順でもない限り衛星で追跡してますが、決済はCIPSとなり、確認は不可能です。

これはタッカーカールソン氏がプーチン大統領に独占取材して分かっている。

 

イランのドローンなどの武器代金の決済もCIPSで行われていると予想されてますね、CIPSがここでも最大限に活躍してます、因みにCIPSでもドル送金は可能です。

つまり、ロシアの戦費は化石燃料の売却代金で決済されるのです。

 

西側はロシアへの経済制裁が効果あると間違った解釈をし、ロシアのウクライナ侵攻は無いとの間違いをしていたようです。

そして、ロシアのウンライナ侵攻時にはロシア包囲網のシナリオが出来上がっていた。

そして、シナリオは発動され欧州各国は拳を振り上げてロシア非難を開始した。

 

******ここまでは想定通りで

NATOの勝利を確信していただろう、ロシア経済は疲弊して休戦に至ると。

実際は「ウクライナの食料」が届かなくなり、ロシア産のエネルギーが枯渇し、黒海の港は閉鎖され、欧州はエネルギー危機となり経済制裁はブーメランとなり欧州を襲ってインフレとなったのです。

それでもNATOは引かないだけでなく、凍結ロシア資産を使ってウクライナの戦費に代替とようとNATO内で協議し始めています。

総額43兆ドルほどでしょうか。

戦費に使えないのならウクライナの復興予算として使えないだろうかとの事ですが、ロシアは上記のように戦費には苦労してません。

戦争が長引けば武器弾薬をロシアに供給しているイラン・北朝鮮が潤います。

つまり西側の経済制裁が徒労に終わる結果となり、戦費に窮するのはNATOとなるのです。

 

******更にフランスなどは

自国経済の疲弊から抑止力の低下となり、植民地を手放す結果となったのです。

国の収入は激減するでしょう、軍事力の乏しいアフリカ新興国はロシアへ軍事力を頼り、中東へ投資を募りアフリカ連合として搾取され続けていた歴史を変えようとしています。

******アフリカ連合とは

アフリカ大陸に位置する55の加盟国からなる大陸連合である。

目的は、アフリカにおける平和、安全保障、安定を促進し、紛争に対して先に対応し、予防 することにある、世界最大の地域連合です。

 

G7の先進国は「グローバル経済」を構築して、先進国の利権を基にした経済を作り上げようとしたが構想は破綻した。

残ったものは地域経済への筋道で、主義主張が共通する地域経済です。

その幾つかの地域経済を纏めようとの構想が「グローバルサウス」で大元がBRICSになります。

 

G7先進国が世界の主流であり続けることは不可能だろうという予測は決定的へと変わり始めている。

新興国後進国と言われていた国は経済が大きく動き始めた。

代表例としてカンボジアはどうだろう

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ここまで発展してきたのです、いまだ内戦の続いているミャンマーでは

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西側が中國・ロシアを敵国としてNATOという組織を作り戦争準備をして東方侵略を目論んでいる間に時代は大きく動いていたのです。

それらの大元になり利権を守ろうとしていた組織は「ニンテンドー」や「失われたお茶」を代表する輩です。

それまでの世界を動かしていた組織で仏のマクロン大統領は「失われたお茶」の組織から転籍したのです。

通貨ユーロを作り上げたのは「失われたお茶」で欧州委員会はその格下の組織にしかなりません。

こんな事を書くのはやばいですが、欧州ではすでに知られている事で隠すほどではない

欧州が持つ利権と階級社会のトップが「失われたお茶」であるのは事実です。

 

グローバリストの目論見は達成できませんでした、新たな勢力が台頭し世界は分断されたのです。

だいぶ前に世界は幾つかのブロックに分かれブロック経済を作るだろうと予測しました

それらの構想は間違っていた、資源の少ないG7が資源争奪戦を仕掛けてきたからです。

しかし搾取されていた後進国は「西側」と断絶しても生き残れると確信したからには新たな勢力として台頭してくるだろう。

 

グローバリストの利権が失われていくにしたがい新興勢力は力を付ける、激変する社会は「始まったばかり」だろう。

幾つかの勢力の均衡点はどうなるのだろうか、誰にも分からないのです。

確定していることは「地球が養える人類数は」限界に達したという事でしょう。

宇宙に飛び足していくのか・人類の増加を制御するのか・何らかの要因で人類が減少するのか・滅亡の危機を迎えるのか、予測不能です。