銀行指数

ナショナル・マーケット・システム上場のマネーセンター・バンクと主要地方金融機関24銘柄で構成される指数です。

少し前までは、既に銀行危機は終了という記事が目立っていたが、まったくのブラフでした。

今、危機を迎えているのは

4月24日には、大手行やFRBからの支援で危機を乗り切ったということであったが

決算発表ではNYザバイバル氏の解説通りでした。

 

そして、銀行資金はMMFへと流れているそれらをチャートにすると

青線がBank Deposits(銀行預金)

赤線がMMF(ドルで運用されている投資信託の一種) 

MMFの利回りはブラックロック・GSでは4.3%以上となっている。

 

銀行預金の利回りでは太刀打ちできません、資金は流失になります。

MMFでは支払いなど不便があるのだが、アップル銀行が始めたサービスは「銀行預金の便利性」+「高利回り」というサービスが得られます。

預金上限の25万ドルですので、これだけがネックだろう。

 

アメリカの銀行指数は100が閾値となります、この値を回復しなければクレジットの与信は低いままとなります。

 

昨日の恐怖と貪欲指数