大きな変化は無いが、アメリカ経済へ打撃もない。

 

 

ミシガン大学期待インフレ率

この0.5%の低下は相場に与える影響は大きかったようだ。

管理人的には、多くの投資家は相場を勘違いしていると考えているが全体が勘違いしていたら当座はそれが正義です。

次のショックであわてるまで相場は上昇するだろう。

 

******世界経済は様々に変化を始めた

ほぼ無視して、相場が勝手に上昇しているように見えるのは何故だろう。

世界は「第三世界」の台頭が大きくなった、それはアメリカが衰退しているという結果だろう。

多分、アメリカ在住だと気が付かないという事なんだろう。

街角景気を見続けていると「大都市でも中心街・富裕層街」から外れると、ホームレスや〇婦が飛躍的に多くなったと気が付く。

 

所得が分断された結果であろう、と推察している。

 

******アメリカのポチで生きて行くしかない日本経済

グローバル経済の破綻とアメリカの衰退に巻き込まれるのは致し方ないというところだ

 

ドルを基軸通貨として貿易拡大を図ったグローバル経済は「ミンスキーの瞬間」を過ぎたのだろう。

世界経済は拡大を続けるのだが、ドル経済は縮小して行く運命にあるのではと 見立てた。

 

******ドルの行方を見るには

日本では当然ドル円の推移であり、ユーロ・ポンドの西側通貨と人民元・中東・第三国通貨との比較であろう。

 

世界貿易で使用されるドルの覇権は、凡そ50%ほどです。

アメリカは現地建て通貨の貿易には「目くじらを立てませんが」逸脱すると圧力を掛けて来ます。

例えるなら、原油取引は基本ドルベースという事です。

それは石油メジャーが原油取引で打ち出した慣例のような物ですが未だに固執しています。

そして、梅田大統領がミソを付けた「サウジ」はドルベース以外の取引を始めたのにはアメリカは衝撃を受けたであろう。

 

世界戦略の一部が破壊され始めたのだからねぇ。

当初、情報が混乱して「サウジ」と「中国」の直接取引が人民元建ては無いだろうとの憶測でしたが、蓋を開けると「間違いなく人民元建て」であった。

 

幾つかの情報が配信されているが、「真偽と量の多さ」から混乱状態です。

中東のメディアの配信も確認する必要もあり、Upするには時間がかかりそうだ。