過去の経済なら、これ一点という所なんだがMMTなどというブードー経済学で天文学的資金を供給してしまった(大失敗の金融政策でした)。
そもそも、急にMMTが日の目を浴びる表舞台に出てくること事態不思議な事だと思っていたが、それが布石であったのだった。
殆どの人間は「お金」が欲しい、くれるといって逆らう奴などおらん!
しかし、勝手にバラ撒くわけにはいかないのだから学術的裏付けが必要なんだう、日本でもある話の「専門家会議」という奴だ。
ちと、脱線するとコロナの専門家会議のメンバーにウイルス学者が一人もいないなんて! ご存知ですかね。
ウイルス学者はジャマなだけの存在なので排除されている実態です。ウイルスの研究家はほとんどが獣医です、日本では獣医師と医師に身分制度があるのだ。
脱線しました。
アメリカ政府(FRB+財務省イエレン)は結託して天文学的資金を投入したのだ、意気揚々としていただろう、まさかインフレに成るとは考えもしなかったはずだ。
何度もUPするがイエレン財務長官は「我々はインフレに対抗する手段を持っている」
と豪語した、結果インフレとなった。
パウエル議長はインフレは一過性とコメントしたがまだ続いている。
ま、都合よくその場を収めればハッケヨイヨイという位しか考えていないのだろう。
庶民の暮らしなど「シッタカプー」というのがお金持ちの考え方である。
特にアングロサクソン系民族は他人に無関心なのが特徴である。
前置きが長くなった、
アメリカがリセッションとなったとしよう、果たして利下げ出来るだろうか。
利下げで解決するなら良しととても、ダメならQEを始められるのだろうか。
イヤ、それは無理なんだろう。
リセッションの深さにもよるが、マエストロといわれたアラン・グリーンスパン元議長の失政でリセッションとなった後のバーナンキ元議長がQEを実施したがQE1では経済が回復せずにQE2からQE3と続いた経緯を思い出すと。
当然その前にFF金利はゼロにした。
今回のアメリカ経済リセッションでインフレを伴っている事によりQEを実施出来ない可能性が大きい。
今回のリセッションでは利下げしても経済が回復しないだろう、という予測をしているエコノミストはいるが「禁句」のように誰も指摘しないんだ!!!
それだけに不気味である、今実施しているQTの資金回収の量とタイミングがアメリカのリセッションで世間が騒ぐタイミングの時間的相違で、FRBの金融政策の自由度が決まるだろう。
QEを実施出来ない可能性は大きいが決定づけるにはじきが早すぎる。