Misery=悲惨
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説明
アメリカ経済学者アーサー・オークン(1928-1980)が考案した、経済的な苦痛の水準を表す。
インフレ率と失業率の絶対値を足した数値で、各国の国民生活の困窮度を示している。
この指数の上昇はインフレ率の上昇か、失業率が上昇、もしくは両方の上昇です。
指数は簡単な足し算ですが、検証しなくては使い物になるのかが分からない、という事で長期の検証結果と結び付いている指数です。
ミザリーインデックスの上昇は、経済の黄信号と言われ、10.0を超すと、その国の経済政策に対する国民の不満が高まっていると言われている。
現在、中間選挙の時期でこの指数が10.0を超すと「現政権の経済政策は間違っている」
国民の不満が高まっているという事です。
2022/09では「12-α」となっている。
サイトのUNEMPLOYMENT=失業率です
ピンクの帯は経済減速の期間ですから、インフレ率や失業率が上昇して行くと経済は減速していく事が分かります。
簡単な指数だけに、アメリカの失業率とインフレ率のカウントに不正が無い限り信頼性は大きいのです。