この発表の後のアメリカ市場は
米10年債の動きは
雇用統計速報ライブはレバナス氏で
英語が母国語のようです、
******U1~U6は
******前回の雇用統計のおさらいでは
U-1を見ると分かるように、12月は低く出る特徴がある。
感謝祭からの小売売上が年間での半分から7割も有るのだから臨時でも雇用増加のデータとなるのが特徴です。
これが基本となってUー3の失業率となって返ってきている。
つまり失業率に重大な影響を出す雇用はクリスマス商戦まで引きづるのですから今回の雇用統計で失業率が3.5%となっても違和感は有りません。
そして、労働参加率は
チャートにすると
トレンドは徐々にだが上昇方向だろう、生活が厳しくなり仕事をする方が増加しているのだろうと察する。
次のU6について、おさらいは
次に注目するのはU-6です、
始めに説明するとアメリカの景気後退局面に大きく上昇する特徴があります(過去から)
FRBはU-6の変化を注目しています、この失業率の定義は
U-6=U-3+職探しを諦めた人の割合+働けないが意欲はある人の割合+フルタイムの希望だがパートタイムを余儀なくされている人の割合。
つまりアメリカの景気により変化率が大きく表れる特徴があるのです。
******アメリカの景気を示す指標の多くが遅行指数です
U6は先行指数に近い動きとなりますから、注目しています。
ISM非製造業景気指数は
12月の値を見て驚愕したが、前回改定値ももっと悪いので指数的には当たっていたのだろう、そして瞬間風速だったのかもしれないが更に続く指標を見ないと結論は出ない
アメリカの経済指標は月毎に強弱を繰り返す特徴がある、理由は分からない。
アメリカは製造業の国家ではない、消費国家なんだから「食事・遊興」に係る支出が大きなウエイトとなる。
それ故に非製造業景気指数は重要に位置にある。
データが短くて、トレンドが見えないので、長期データで見ると
閾値が50ですから、底では無い。
******パウエル議長の会見は
失敗だったようだ、けっしてインフレファイターでは無いということが露呈してしまった。
一時的にしろインフレ率の低下を見てのコメントだったのだろうが、最後の詰めが甘い
インフレの当初からの言動を見る限りの判断です、市場が「反旗を翻した」のも頷けるが市場も早計だという事だ。
エミン氏の言っていた、FRBはインフレ退治とソフトランディングを狙っている、と言う意味がよく分かった。
過去、成功した例を管理人は知らないのだが、有ったのだろうか?
******一般のアメリカ国民は
クリジットに頼っている姿が見えているが、さらにこんな報道もある。
インフレを実体験している人は少ない、戦後の混乱期のインフレを実際に乗り越えた日本人はほぼ黄泉の国の人となっている。
金融を緩和し続けて40年以上となり社会の中枢いる方のほとんどはインフレを知らない、なかなかに厳しいのだ。