ダウはコロナ前の価格まで「行って来い」となった

ダウ週足チャートです。

テクニカルは乖離率+NACD

 

******S&PNASDAQは下落幅がダウほどではない

アメリカ国内と世界経済に差が出ているのが原因なのは明らかです。

ダウは世界的企業群なのですから、当たり前の事です。

 

******管理人が次の急落を待っているのがテスラです

世界的に電気代高騰し、EVのビジネスモデルは崩壊の危機にあるはずですが頑張ってる銘柄です。

この株から資金が引き上げられるかどうか、次の相場の運命を担う企業でしょう。

此処が急落しなければアメリカ経済の崩壊は無いしアメリカ株(S&P)は崩壊しそうにないです。

そして、CSXの株価ですね


岡崎氏の説明に有るようにFRB的には2022年末以降2023年にかけてFF金利を過去の予定だった4.0%から4.5%まで引き上げる方向です。

この引き上げ幅で足りるのが、引き上げスケジュールがもっとタイトになるのか。

次のFOMCまでの日柄が長すぎるので、調整する必要があるのか(緊急利上げ)市場は疑心暗鬼で見守っている状態です。

 

******アメリカの実質金利は既にUPしてあります

2022-03-29のブログです、

アメリカ株の上昇は実質金利で説明が付きます - okoze2019の日記

 

この時示したチャートです

チャート下のタイムスタンプから分かる通り、2022年年初は実質金利がマイナスです

アメリカ経済へ与える影響は「緩和的な金利水準」でした。

当時を改めて振り返り「アメリカはインフレへ直進」です、FRBミスジャッジをしていたという事が確定されました。

 

FRBが慌てたのは「間違いない」、インフレが加速し始めた後に利上げを続けても

インフレ進行を止めるのは難しいのだ、

アメリカはGDPの7割が個人消費で世界一の巨大GDPである、その経済規模でインフレが進行して行ったのだ、金融緩和を続けていた結果の経済事象です。

 

そして2023年年初当たりにアメリカの実質金利が+1.8%を超えるのだが、果たして+1.6~2.0%でインフレを止められるのか。

世界経済が減速し始めた事もありFRB的には十分だし解釈しているのであろう。

 

直近のアメリカの実質金利

実質金利(米国・アメリカ)の推移とチャート・速報

他のサイトでも確認して見た

FOMCの度に実質金利アメリカ株式市場の反応は確認しよう!

 

******このチャートからはFRBの慌てようは見て取れる

だだし、FRBが慌てたからといってアメリカ国民の困窮は変化しないのだ。

インフレが減速するという事ではない、日々スパーマーケットへ行き籠の中へ入れる商品の値札+レジで精算したときに実感する経済の肌感覚が大事なんだ。

 

経済は人々の日々の行動が集約されて「生まれる経済事象」だという事を理解してなくてはなりません。

「頭でっかち」なFRBも日銀も「金利の上下」と「資金供給」しか方法が無いのだから一度ミスジャッジをしたなら、取り返しのつかない事になる(実際になっている)

 

******ここからは

この実質金利がインフレに与える影響を確認する必要はあるのだが、アメリカは中間選挙を迎える。

共和党政権は「トランプ」恐怖症に陥っているのだ、ひょっとするとFRBに圧力を掛けてさらなる利上げの強行でアメリカ経済をオーバーキルとするかもしれない。

 

アングロサクソン系民族は心理的に弱い、、、とUPしてある。

 

ひょっとすると、ひょっとするかも!!!