原因はお金が銀行に無いという簡単な事です、過去の日本でも銀行への取り付け騒ぎは何度かありました。
日本では「日銀特融」という金融制度があり日銀の緊急融資で問題になる事はありません、日銀から現金を運んできて窓口に積み上げて支払いをするだけで、終息します。
簡単な事、日本では「預金保険制度」があります
貧民の持てるお金など取るに足らないのです、まぁお金持ちなら複数の銀行へ1000万円づつ預金することです。
管理人の知人に預金可能の銀行全てへ1000万円の預金口座を作った方がおられます。
詳しく書くと身バレしますので控えさせて頂くとして、今考えたら正しい選択でした
日本はデフレが続いてお金の価値が上昇し続けたのですから、預金価値が減損しなかったのですね。
その一家は天才の集まりでしたから普通に理解していたのでしょう。
当時、話の内容を理解出来ていなかった管理人の無知が残念です。
もう、時間を戻せない。
******さて中国の銀行が何故お金が無いのかは簡単な事です
日本の銀行とは異なり預金に利子が付きます
なかなかの利息です、何処かへ貸し出しして利益を出して利息以上に稼がないと破綻します。
という事で、準備預金を引いた残りを貸し出してましたがそれが焦げ付いただけの事
そもそも、欲を書いて高利で借りてくれる不動産ディベロッパーなどへの貸し出しも多かったのだが、それには共産党が絡んでくる。
イヤとは言えない、絡めてからせめて来るのだ普通に考えて破綻まっしぐらだろう。
中国も国家なんだ、金融監督制度はある。
「国務院金融安定発展委員会」→「中国人民銀行」
↓
「銀行保険監督管理委員会」
こんな図式です、国務院金融安定発展委員会は2017年11月設立と既に銀行破綻の前兆で作られたような物。
銀行保険監督管理委員会は国務院金融安定発展委員会が出来た後に作られたのですから
2018年4月以降からです。
それまでも中国共産党が管理監督運営はしていたのだが、共産党の大物が仕切っていたのだから地方銀行の内部監査などあってないようなもの。
そもそも都合が悪いと銀行の決算も発表されなかったのだ。
大分前になるがこれらの事はUPしてある、時遅しで銀行の預金には手が付けられていて銀行内部にお金など残ってない。
共産党ぐるみの巨大詐欺だね。
では、日銀特融みたいな制度でお金を特別融資すればよろしい、しかし中国の地方銀行は習近平の対立派閥の銀行なんだ、誰が貸すか!
という事で「一件落着」、破綻以外には方法が無い、銀行が夜逃げというのも有ったような経営者が夜逃げしたんだ。
こんな記事が中国国内ニュースにあった(翻訳されたウェボーの記事)
中国の銀行で、8000億円の預金が引き出せなくなっている問題。違法に預金を集めたなどとして、警察が行方を追っている人物が、アメリカに逃亡した可能性があることが分かりました。
今さら驚くほどの事では無い、管理人は数年前から中国には二つのサイフが有り、片方はカラだとUPしていた。
もう一つのサイフで有る中国共産党というサイフは権力闘争が付いて回るのだから簡単には終わらないし、習近平も仕掛けるのは難しい。
今までの長老一族のサイフがほとんどなんだ、これら全て国家から盗んだお金なんだろう。
という事は、中国政府にはお金など残ってないから地方政府へ回せるはずも無い。
今までは、土地成金だった地方政府だが不動産ディベロッパーの破綻で借地利権が無くなってしまっている。
今までの地方政府のビジネスモデルが崩壊したんだ、そしてレバレッジを掛けて運用していたお金も溶けてしまった。
2023年をどうやって運営するかも分からない状態となっています。
普通の8000万人規模の国家なら既に破綻していただろう、14億人の人民となれば普通の国家が18個出来る。
簡単には破綻しないだろうが、中国危機は今其処に有る危機なんだ!