ロバート・キヨサキ氏

世界中で読まれ続けるベスト&ロングセラー「金持ち父さん貧乏父さん」の著者

「金持ち父さん 貧乏父さん」日本オフィシャルサイト

 

NYサバイバルでも紹介されてます。

youtu.be

 

******現代人の目的が「お金」となって久しい、

「お金」は貯蔵が簡単です。

それ故に、多く持つようになったのだろう始めは「金・ゴールド」と兌換出来た事が大きく、その後に不換となってもそのままの信頼が続いた。

 

何時でも何にでも交換可能、、、、なのは間違いないのだろうか?

人々は疑いをまだ持ってないが、何時か気が付くだろうが今ではないようだ。

 

地球上の全てのコモディティを「何回も買えるほど」お金を増産してしまった現在

全世界のお金の価値を維持するのは不可能になりつつある、日銀でさえ10年も非伝統的金融緩和の名のもとにお金を増産し続けた。

 

FRBは40年も続けたのだ、結果、世界にどれほどのお金がストックされているのであろう。

それが、動き出す。。。。

価値が減る前に、銀行が破綻する前に、何かに変えようと人々が動くのだ!!!

 

******それらの証拠の一端が

インフレです、お金の価値が減ったから物の価値が上昇したのです。

そして、お金の価値を高めようと「金利を上げた」、、、そしてどうなったであろう

 

一部の資産(債券)の暴落に繋がった。

金融緩和で債券価格は「最高値」となり、そして暴落した保有している銀行は負債(預金)を引き出されると現金が足りなくなる、しかし資産である債券は暴落したのだから

当たり前に破綻する。

 

此処までは、経済事変をトレースしただけの事、振り返って見なければ次の事変の予想はではません。

 

******地球上の人々は

食物やエネルギーをただ食いの先進国を見捨てます、価値の無くなった「お金」と交換などしません

つまり「金融立国」などという、空虚な国の存続は危うい。

兌換出来ない、只の紙切れとなりそうな先進国の紙幣など「ケツも拭けない」のだから

 

お金の価値を決めていた、今までの価値観が崩壊するのだ。

それは、食料などのコモディティが暴騰しお金が暴落する事になる。

 

******先進国の発行しているお金になんの価値があるというのだろうか

少し前は現物の紙幣があったが、増産したために持ち切れなくなりクレジットカードとなった。

カード一枚でなんでも買える時代となり、便利の一言でした。

そして、支払いを裏付ける銀行には残高という数字(管理するコンピュータでは0と1の羅列だけ)があるだけです。

その銀行が使命を全うできなくなるのです、お金に価値という裏付けを与えていた銀行が破綻するということは、お金の価値を維持できなくなる。

 

そして、NYサバイバルの動画へと戻ります。

何度も繰り返された日銀の大規模緩和の「正悪論争」に終止符が打たれる時が到来するのだろうか。

 

アメリカは事の重大さに「気が付いているだろう」金融工学の最先端を走る国なんだから、しかし取り返しのつかない事態になったとも想定しているだろう。

あくまでも憶測だが、前門の虎が銀行破綻であり後門の虎がロシアとの戦闘です。

西側陣営として同盟を結んでいるNATOの欧州は経済はガタガタでエネルギー・食料も不足している。

それらの面倒を見ながら、金融危機寸前のアメリカ経済を保てなくてはならない。

 

争っている相手は資源国(エネルギー・食料の)なんだ、そしてNATOの欧州同盟国は非資源国です。

それらの国が先進国としての地位を保っているのは「植民地政治」であり「金融立国」だけです。

 

搾取され続けた国は、一国で反旗するには力不足ですが戦線を組むことにより人口的にも資源的にも地理的にも有利になります、今までは人的パワーが無かったが教育が進むことにより不満は増大し続けていたのだ。

 

本来は、ここで政治家の仕事である「資産・資源の再配分」という最大の仕事があるのだが、ほぼ誰もきずかない・理解してない・仕事をしない・我田引水。。。

 

という状態です、「他人をきずかう」という習慣がとぼしい民族ですから、事が大きくなるのも仕方ないことだろう。

そもそも貴族という志向が現代には合わない。

 

何回目かのUpだがクレディ・スイスのAT1債を全損させたのは間違いであった。

筆頭株主のサウジ・ナショナル・バンクはサウジSWFが37%の株を保有する銀行です

スイスを含む欧州の銀行は世界一のお金持ちの国に喧嘩を売ったという事を理解してないだのだろう。

イスラム金融をまったく理解してないというところだろう。

 

既に、トリガーは引かれた。

発射された「リスク」という弾丸は何処に突き当たるのだろうか。

当たらないで、何処かへ飛んで行ってしまう方が良いのかもしれないと、考えている。

影響が大きすぎて、後始末が大変だろうからなんだ。

 

******石油輸出国機構(OPEC)と「OPEC+」は

2日、5月から日量100万バレルを上回る減産を実施すると発表した

アメリカの戦略備蓄が少なくなった所へのサプライズです、梅田大統領はサアジから敵視されているねぇ。

「目には目を」というイスラムの教え通りでしょう。

梅田大統領が勝手に「振り上げた拳」は途轍もない影響を与えるという事を理解出来てないだろう。