閾値が20ドル、4回下抜けをチャレンジしてます。
米経済はFRBが「なんでも買う」という姿勢を示したことで企業倒産は回避されたのですが、
米経済はここを確認に来ています。
20ドル割れ無ければ、鉄壁の下値ということで米経済の上昇につながるでしょう。
--------しかし、割り込みそうなんですよ。
不安になってるのは、チャートを見ているとローソク足が陰線ばかりなんです(陽線は白)
よく耐えているとは思いますがね。
見えない米経済でも原油需要がカギなんでしょう。
*********ここまでが昨日書いてましたが今朝になると
抜けちゃいました。
CTAが売り崩しているのは分かっていたのですが、まぁよく耐えていたよね。
原油市場は参加者が多いから簡単には崩せなかったけど、米国内ニュースの後押しがあり(クッシング在庫増)と日本時間の今日22日の23時30分に、米週間在庫統計11-17日分が発表になります。
どの位の数字になるかまったくわかりません、ちょい休憩だね
---------米実体経済の状態が明らかになってきています
米政府の対応も必要ですが、米国民の協調性の無さが問題を大きくしていますね。
国民性は危機でも変わらないものだというのが理解出来ました
VIX指数のチャートです
米経済は二番底へ向かって行くぞ、シグナル出てます。
FRBが金融危機を回避しました、次は米政府が経済危機に対応する順番です。
「経済を再開するぞ」とトランプは吠えてますが、再開のリスクにどう対応するかをコメントしていません。
-------トランプ砲は脅しには強いですが
前向きの発言には裏付けが必要です、このトランプ砲は空中を飛んでいるところです、着地して被弾するまであと少し。
経済再開のスケジュールと再感染予防対策とそれらの実効性が重要です。
週間在庫統計が出ないと、トランプ砲の戦略備蓄の話も実効性に疑問が出てますし、サウジからの石油輸入停止の話も具体性に疑問があります。
--------市場の疑問や不安を
米政府が真摯に対応していくことで、市場の信頼を勝ち取らないと二番底の深さが変わります。
時間を進めて、コロナウイルスに人類の勝利が確実になったとしても経済の疲弊が大きければ相場の急回復は見込めません。
勝利の時が来るまで、米政府の対応が必要なんです。
原油価格にしても、確実に戻るでしょう否定する投資家はおらんはずです。
しかし、瞬間を捉えれば投資家の安易な信用買いで需給悪化が
作用して、S安が出ます。
いつもの事なんですがね、投資家自身が自分を追い込んでいるのです。
現時点のWTI先物の市況
売り込まれています、生産業者が必要としている価格帯から
大きくかけ離れています、この状態がどの位続くか予測不可能です。
昨日に引き続き、今日も様子見します。