簡単に言ってしまえば「CDSリスクを織り込んでいない」、、、というよりか
戦争全体のリスクを織り込む事が不可能な位、グローバル経済は繋がっているという事だ、
ロシア産化石燃料の取引の有る国や企業が制裁として輸入規制をすると、代替燃料を何処から求めるか。。。
アメリカが制裁をしているベネズエラからという意見もあるが長年の制裁途中で設備も古く稼働率も低い、おいそれとは増産不可能なんだ。
発電用燃料の枯渇は経済減速に繋がる、中国が良い例だろうオーストラリアからの発電用石炭の輸入を停止したが、結局輸入再開となった。
経済的に見て中国の禁輸政策は返り血の方がデカイという結果になったのだ。
経済が停滞するだけで「回っていたお金のスピードが落ちる」、何処かで資金ショートが始まり、これが大題的になると金融危機となる。
ロシア経済封鎖となれば、当たり前に金融危機を連想する。コロナショックは需要が消えただけでした、金融危機とはならなかったので下落幅はチャート通りですし急落なのでFRBが資金を出せば相場は元に戻り、より多く資金を出せば更に相場は上昇する。
実際に相場はシナリオ通りに元に戻り、さらに上昇してアメリカ経済は株式市場の上昇と共に活況となった。
******ロシア産原油がどれ位の影響が出るか
まだ、供給中ですので実際にプーチンが供給停止に踏み切るかは分かりませんが
ロシアの原油生産量はアメリカ・サウジに次ぐ世界第三位ですから、大参事になる可能性はある。
******世界はFRBと日銀のお金に踊り狂った
その供給した膨大なお金が大問題を引き起こす番がきたのです、余分なお金を持つと
人はロクな使い方をしないとUPし続けています。
仮想通貨であり、レパレッジを掛けた証拠金取引なんです。
過去例が全て同じような危機を迎えているので管理人は何時か同じ道を歩むと、チェックを続けていたのですが金融危機となるトリガーが分からなかったからですね。
金融危機にはまだ至ってないのですが、これは超危険だと多くの投資家が恐れているでしょう。
またFRBが助けてくれるだろう。。。と考えているアメリカの投資家ですが今回はどうなるか。
既にある程度の下落をしているがまだ暴落・金融危機とはなっていません。
一発で金融危機となるにはプーチンが「核」を使うかどうかでしょう。
市場にある資金量が膨大な為に、経済が減速方向に向きを買えるにも時間がかかり、更に金融危機となるにも時間がかかると読むのが正解率が上がるのだろう。
それまでに、ロシアが和解となる可能性も残されている。
しかし、一度始まったインフレは簡単には収まらないで金融危機勃発のトリガーになる可能性も大きい。
全て流動的であり相場がこれらを織り込むのは難しいのだ、リスクが取り残こされままとなる相場が続くのだから、何時暴落するのかも現時点では判明しない。
日本時間では無傷の相場が欧州時間からアメリカ時間になりリスクオフ相場で日本市場に帰ってくる可能性が大きいのだからオーバーナイトの投資も危険なんだ。
かなり難しい相場ですから既に痛手を負った投資家が「信用買いで無理すると」追証から破綻となります。
この様な時は株価分析より戦略的に相場を見るのが良いのです、投資人生で戦争と対峙するのは多くて2~3回ほどしかないでしょう。
管理人はもっと多くを経験して覚えた投資なのです、分からなければお休みするというのも正解です。