www.bloomberg.co.jp今日のグッドニュースはワクチン開発の進展でしょう。
市場は感染者数の劇的増加に怯えているが、当初のシナリオを変えてはいないので経済活動再開後に再度経済が減速を始めるなら株式市場も影響を受ける、どんなに中銀が資金を供給しても限界はある。
中銀だけで一国の経済を支えるのは不可能なんだ、経済が収縮して均衡するまで減速するリスク資産が減るということなんだ経済というのはパイ(焼き菓子)の大きさに例えられる、大きくなったり萎んだりする。
トランプ大統領が米の減税と財政支出政策で国内外の経済を潤してきた、そのアメリカがコロナウイルスへの対応を間違えた結果、世界一の感染国となり再度感染爆発に襲われている。
ロイターは
アングル:迷走続く米国のコロナ対応、世界経済に最大のリスク - ロイター
トランプ大統領は中共に激怒しているはずだ、米からテクノロジーを奪い、経済を搾取して利益を奪い、コロナウイルスの拡散を止めなかった。
中共がコロナウイルスの実態を世界に伝えたら、中共だけが世界から取り残されてしまう。
中共だけが弱者になる考えは毛頭無いだろう。
冷静に鑑みても、米は中共に対して敵対行動を取るだろう世界は混乱する。
2019年のシナリオは既に崩壊しているのだから、中銀がどんなに資金供給しても元の世界はすでに無い。
ロイターは警告しているが、日本のメディアはアベノミクスへ忖度しているのだ、全く報道が無い。
ここ直近は経済と相場はかけ離れて、相場は公共博打市場となってしまった犯人はFRBだ。
市場にはFRBから資金を供給してもらえる人がいるが使い道は無い、高級車を買うかくらいか。
高級レストランは閉鎖、旅行もままならない、ブロードウェイは来年までクローズしているしね。
ということで、金余りはステラ暴騰に
そのNASDAQの株価、日足です。
週足は
どうみても、買われてます。
買われすぎの判断は出来高です、買われすぎていないの判断は移動平均乖離です。
NASDAQは特徴のある市場です、買い続ける投資家がいるのです過去にそれで成功したのでしょう。
テスラ買い方の根拠はなんなんだ、決算は常に赤字だというのに
テスラは7月22日に決算発表予定です、今度こそ黒字だと市場は思ってます。
株価は人気+日柄+値ごろ感、で形成される。
テスラは人気だけが吐出しているだけで、日柄も到達した、値ごろ感は高い。
人気が凋落したら、シートベルトが必要だろう。
ドトンパの逆走は見ているだけで怖い、チビルね。
**********1360(日経平均ベア2倍)を
指値したが、取り消したチャートは(日足)
コロナショック前より悪化しているのでチャンス到来マジカ。
前場で1830円の指値でしたが終値1829円、中途で米ダウ先物が崩れないので指値中止、難しいところだす。
市場の期待が恐怖へと変わらない限り200日移動平均線は下落を続けていくでしよう。
VIX指数はすべて下落して、市場がノー天気だと言っている
**********貿易統計
----先月に引き続き最悪です
輸出は自動車とその部品が▲49.9%と▲52.3%
輸入は原粗油▲71.8% 自動車▲69.2%
(粗油は、石油業界では、未精製の原料油の総称)
米への輸出減は止まらない、米景気の回復は見られない
中国は回復しているように見える、日本の報道はもてはやしている、内容を見ると
中国への輸出減は半導体性製造装置▲20.5%
有機化合物▲30.1%
日本の稼ぐ力の本体がダメ。
一方輸入は
電算機類 +38.4% 売れているPCと周辺機器、及び修理用パーツ
織物用糸・繊維製品 +69.9%
報道は中国がいち早く経済回復をしたとしているが、貿易は三国間、それ以上で回るのだ。
世界最大の米の経済が回復しない限り、無駄な理論です。
******閑話休題
中国の経済指標は「ほぼウソ」ですが、貿易統計だけは相手もあるので正確なんですね。
辻褄が合わないような数字をだすわけにはいかない、本来は品目ごとに最終消費国まで追いかけるのが正しい統計です。
電算機で集計できるのですから、各国で分類を均一化すればよいのです。
1671(WTI原油ETF)買い戻しました、米決算発表を見ていて崩れそうにないからですね。
当初見通しが外れましたので10円安で買い戻しました。
今日の原油先物が値上がりしそうでしたので、置いていかれる可能性が大きかった。