日本の完成車メーカーは

方向性を決定した所はありません。

サプライチェーンと共に歩んでいるとでもしましょう

日本人特有の思考です、

--------「トヨタ自動車の考える未来は」

とネット検索すると

水素社会と、これからのエネルギーのはなし

https://youtu.be/7IRlUVkXA5I

「未来のモビリティ社会」

「2030年以降の移動のあり方を模索するトヨタ未来プロジェクト」

--------これと言った方向性はありません

水素とハイブリッドとEVを模索しているといった方が正解なのでしょうか。

世界有数の生産台数の完成車メーカーですから、サプライチェーンは膨大です。

トヨタの舵取りで多大な影響を及ぼします、現段階で方向を決めかねていると見ています。

しかし水素社会を模索している会社はあまり見当ませんね

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水素には「水素脆化」という致命的な性格があります

過去40年に渡りミステリーと言われた現象に悩まされてきました。

未だ、解明中ですがね。

簡単に爆発する非常に不安定な分子といえます。

利点は燃焼したあとに出る物質は水ということだけでしょうか。

電気分解すると、水素と酸素が出てきます。

リサイクルも簡単といえます。

脱炭素社会にとっては最大の利点です、水素をプラットフォームした社会を作るには国際的協力が必要でしょう。

日本以外で、この計画を立ち上げる国は知りません。

少し前にUPしたタカタのエアバック事故と同様な経路を辿る可能性もあります、世界で唯一の技術というのは難しい判断でもあります。

前日にUPしたEUのタイムスケジュールからは水素燃料を使用した車は時間的に無理があります。

これから日本の完成車メーカーは選択と集中という大問題を解決しなくてはなりません。

膨大な開発費を何処から調達し、何処に注ぐのか。

全ての判断は経営者の肩にのしかかります。

-----------人類は循環社会を作らなくてはなりません、使い捨て社会には終わりを告げてね。

次の人類へ綺麗な地球を残す為の選択と集中です。

ということで、日本車メーカーは岐路に立っています。

 

つづく