アメリカ社会保険局は

2023年の賃金統計を発表した(wage statistics for 2023)

https://www-ssa-gov.translate.goog/cgi-bin/netcomp.cgi?year=2023&_x_tr_sl=en&_x_tr_tl=ja&_x_tr_hl=ja&_x_tr_pto=wapp

 

これによるとアメリカの労働者の50%は

年間収入が43.222ドル以下となっている。

150円換算では648万3300円となる、人気のサンフランシスコの1ベッドルームの家賃は45万円ですから、年間540万円となり余りは108万3300円しかありません。

月に直すと9万275円となります。

 

アメリカでは現在も生活費は給料の上昇よりもはるかに速いペースで上昇している。

この状態で大統領選挙を実施すれば民主党は大敗しても当たり前でしょう。

過去のアメリカでは子供は18歳になると「親離れ」して独立するのが普通だった。

だが、今では親と同居するのが普通になった。

大学進学で奨学金を全額借りると年間1000万円を借りられる、4年間だと4000万円となるのだ、返済が大変なのは理解できるだろう。

 

アメリカの国勢調査によると、アメリカの世帯の変化を如実に表している

ビンク色の世帯は「結婚子供なし」

オレンジの世帯は「独身子供なし」

イエローの世帯は「結婚子供あり」

グリーンの世帯は「独身子供あり」

ブルー の世帯は「その他」

「その他」は未婚のパートナーorルームメイトor成人親戚

 

この調査の総括では

アメリカの世帯半数以上が子供が居ない、これは明らかにアメリカ住宅事情によるところだろう。

アメリカの一戸建て住宅価格の中央値が発表になった

これによると全米平均で385.000ドルで150円換算だと5775万円となる。

とても上記の平均収入では買えませんね、この平均価格は「新築・中古」の別がなかったのです。

全米の州のランキングは