カンファレンスボード

アドレスは

https://www.conference-board.org/topics/us-leading-indicators

******見慣れているチャートです

多くの投資家から信頼されているカンファレンス ボード(Conference Board、Inc.)

日本的に言い換えると「カンファレンス ボード株式会社」で非営利ビシネスメンバーの501団体+研究グループで構成されている組織です。

 

Inc=株式会社と訳しました。

 

******最上段チャート

青線が「LEI」=Leading Economic Index   (景気先行指数)

黒線が「CEI」=Coindent Economic Index   (景気一致指数)

 

この黒線を青線が上から下へ「デッドクロス=DC」すると景気後期ということです

凡そですが、このチャートを印刷してチャートを伸ばして見ると(みんなやってる事)

2023年2月から6月当たりという結果が出ます、毎月補正して行く必要は有ります。

 

株式市場的には6ケ月~12ケ月先行するので、それら勘案すると危険を察知している投資家も存在しているはずです。

 

チャート的に先端が平滑になりそうなので、躊躇しているはずですが。

 

******最上段のチャートを補足しているのが

中段のチャートです、

太い赤線=Recession signal (リセッション 信号)

黒線=Waming signal (警告信号)

青線=growth rate(成長速度)で%年換算の値です(つまり %/年の成長率の表示)

 

Aug 22と表示してあるので2022年8月にリセッションシグナルが出たと言ってる。

 

******最下段のチャート

YoY=「Year over Year」で前年比とか昨年対比です。

青線=YoY % Change、LEI  は景気先行指数の変化を対前年比 %割合で表示

黒線=YoY % Change、Real GDPは実質GDPの変化を対前年比 %割合で表示

 

チャートの冒頭で説明してある通り最新のデータで、2022年8月に景気先行指数の長期チャートはマイナスに沈んだとチャートは示している。

黒線の実質GDPは2%の成長率という事です、景気後退期の確定にはNBER(全米経済研究所)のお墨付きが必要で数年かかるのです。

 

******アメリカ株が世界標準です

日本経済も株式市場もアメリカの「53番目の州」と化しているアメリカの「ポチ」ですから、日本株独自で動く事など不可能です。

為替にしても、アメリカにお伺いを立てないと介入も出来ない、情けない日本です。

 

そのアメリカの経済の先行きを示しているチャートです、重要だよね。

 

***********************日本経済版もあります***************************

https://www-conference--board-org.translate.goog/topics/business-cycle-indicators/press/japan-global-lei-july-2022?_x_tr_sl=en&_x_tr_tl=ja&_x_tr_hl=ja&_x_tr_pto=wapp

 

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