ジュジュワールドさんの動画から
勝手に静止画として使わせていただきましたが、まさに北朝鮮で中国との密貿易をして生きて来た方の「生の声」です。
日本だと「円安は国益」だとか、そもそも安くしなければ「売れない物」はその時点で負けている。
「円安は国益」など洗脳されているとしか思えません。
アメリカが輸入するには「安くて良い商品」がベストでしょう。
戦後日本が工業立国して「安くて良い商品」で生産して発展したのを見ていた東南アジア諸国は「日本に続け」と日本型ビジネスで台頭してきました。
人件費も安いのですから、日本人の人件費を上げたら「貿易戦争」で負けます。
更に中國がリーマンショック以降台頭してきました、始めは人海戦力です「当時は乙女メーション」と言ってました
人件費の安さで「世界の工場」として驚異的な発展をしたのです、そして広大な土地と人口を担保に「不動産レバレッジ」を掛けて凄まじい発展を遂げたのです。
******そして中国の人件費が暴騰した結果
「世界の工場」として立ち行かなくなった、東南アジア圏が再度台頭してきたのです。
更に、不動産バブルの崩壊で「現在に至る」ということです。
レバレッジを掛けた不動産は「減価」するのは当たりまえの事で、日本のバブル崩壊も同様でした。
当時の日本経済を「バランスシート不況」と初めて言ったのはリチャード・クー氏です
******大きく歴史を端折って
日本は人件費を上げると生産コストで東南アジアに負けます。
では、どうしたらよいのでしょうか?
岸田政権が考えるのは「通貨安=円安」です、管理人が理解出来るのですから誰しもが分かっているのですが、、、誰も口にはしません。
緘口令が出ているのでしょうか、大きな疑問です。
報道は目先の円安・介入をニュース材料とするが、日本のビジネスモデルとしての切り口は報道しません。
政府は程々の円安を望んでいたはずです「コストプッシュ・インフレ」が進まない程度の円安です簡単なことではありません。
日本の通貨政策を見透かした「CTA」という超巨大投資集団がいるのですから、巨額な投資資金をバックに力技で攻撃してきます。
日本は負けて円安が日本国民の生活が貧乏へと変わるほどに円が弱くなりました。
シカゴ投機筋の円ポジションです
これ等を受けた通貨インデックスのチャートです、円JPYは暴落に近い。
円安となり、日本の通貨政策に変化が出るか見極めた後再度円が売られるかは日銀の7月金融政策決定会合の後でしょう。
7月30日から31日にかけて行われます。
日本の通貨政策が世界から見て「マイノリティ」なのは明らかです、つまり現段階では
「日本の通貨政策」は追い込まれた状態で「手も足も」出せない状況と見られている。
「千載一遇のチャンスだ、叩けるだけ叩け」なんです。
そもそも、中央銀行が「株を買う」・「国債を買う」それも10年間も続けて。
世界の中央銀行の何処も行ったことがない、カナダ中銀が一時試したことはありますがすぐに廃止しました。
歴史に残る愚策でしょう。
******世の中は「行ったり来たり」
一方通行はありません。
「円安」の次に来るのは「円高」です、何時なのかどれほどの円高なのか「神のみが」しっている。
その兆候を全ての投資家は探っている、「ファンダ・テクニカル・天変地異・地政学」
を駆使して、マーケットタイミングを探るのだが為替は特に難しく「超短期」に偏ることになるのです。
さて、円安は書ききった感があります次は「超円高」が到来する可能性を探ります。