アメリカ株のテクニカル

ダウ、週足

26週移動平均にタッチして戻った、この状態はファンダメンタルズの解釈が薄いことをあらわしてます。

決算発表がこれからだということ、決算の予測がまちまちだということです。

移動平均的には上昇相場では「26週が一番下線となり」下落相場では「26週が一番上線となります」、ローソク足はそれぞれの週線をデッドしていき一回はどこかの週線にぶつかり止まるのです。

今回は26週線まで行きついたので、下落のトレンドには一番近い形となります。

そして、出来高がほぼ変わらずに下落したのですから「投資家の恐怖」は小さい。

相場が「ガラ」となる恐怖が全くない。

 

SP500チャート、週足

移動平均の26週が離れていて低い、上昇が急ピッチだったということです。

出来高も変化せずに下落、恐怖が無いね。

MACD

高い位置でデッドクロスしました、下値はかなり下方にあるということです。

SP500のけん引役であるハイテク大手の評価はNASDAQから見ると

26週線までいっきに下落してます、売るならここまでと予め設定されていた場所だろう

つまり、AIなどが既にアルゴリズム的に与えられていた所ということだろう。

此処までは「売り込め」れる、と多くの投資家が認めたところです。

 

******シナリオ的に一番ありそうなシナリオで終わった

次の展開は「今週から始まり」決算を見ながら、為替を見ながら次の展開を模索していくということだろう。