金利のある国のローンが2%台に落ち込むのが、不思議なことでした。
住宅ローンのチャートを長期で見ると
1981年にピークの18.63%を付けてから2022年まで41年の間、下落を続けてきた。
金利上昇がもうしばらく続くと見ても、大きくは間違わないだろう。
日銀に打つ手が無い事からして、円安を止められないのは明らかでしょう。
輸入物価は上昇を続けて、日本のインフレは進行する。
日銀は台所が「火の車」となる利上げをしなければならない。
Fedの利下げを一縷の望みとしていた節があるが、他力本願は叶うわけがない。
一般人でいうと「宝くじ」を一枚買って神頼みするようなものだろう。
前任の総裁は退任会見で「2024年はインフレが2%を切る」と神のお告げをして去っていった。
結果は神では無かったと証明されたようだ。