経済指標

 

 

世界一の物価といわれるスイス、国民は週末に隣国へと買い物に行きガソリンを満タンにして帰国するのです。

閾値は50、欧州全体が沈んでる。

ここ数日のスエズ運河を通行した商船はゼロでした、マンデブ海峡の戦闘状態が激しくなり攻撃回避の為です。

更に喜望峰は秋→冬となり「大荒れ」へと変わります、海面から高い位置までコンテナを積めなくなり積載効率が減りますから運賃へ影響がでます。

欧州経済はこれらの影響を軽減するためにアメリカからの輸入量を増やす方向です。

東南アジアのサプライチェーンでしか対応できない商品も多くあり、マンデブ海峡のフーシ派と対応せざるを得ない状態は続きますがイスラエルは「戦争激化」方向となり

中東戦争へと続く流れを西側が止められるか、2日のアメリカ株式市場のVIX指数がすべてを表しています。

 

長期チャートは

 

 

シカゴ先物ドル円の投機筋のポジションは

日本円は「買持ち」する通貨ではないようだ。

 

人民元は更に下落へ

中國共産党人民元下落を容認方向との報道が多くなってきた、中國製造に恩恵を与える。

中國経済の回復には、中國のビジネスモデルに回帰するしか方法はないというところでしょう。

 

テスラの納車台数予想を大きく下回る、株価は

アップルの株価も同様

株価はWトップをつけ、二番天井が「一文高」となった。

大きく下落するパターンですが、アップルのビジネスが高級化路線であり対象がスマホ一本ということが収益がブレル要因です。

 

ロジャーズ国際商品指数は世界的インフレ傾向を示しています。

S&P商品指数も同様

UPSの株価急落はUPしました、遅れてフェデックスも崩れ始めました

運ぶ荷物がない、それとともにアメリカ国内の治安悪化によりトラックの荷物が暴力的に奪われる事件が続発しています。

 

CSXアメリ東海岸への物流を司る鉄道の株価はピークを付けたようだ

アメリカ商業用不動産ローンの象徴の銀行の株価

市場が勝手に作り出したFedの利下げ予想です、今回の相場の特徴ですが過去無かったわけではない。

これほど増長した株式市場はなかった、市場に資金がジャブジャブなのが原因だろう。

パウエル議長率いるFedの特徴は「ビハインド・ザ・カーブ」で指標が確定的にならないと政策変更しないのです。

ミスジャッジを繰り返してきたのだが、アメリカ政府の「お金ばら撒き作戦」によりアメリカ経済はリセッションを回避できている。

結果オーライと考えているだろう。

 

世界へ戦争を仕掛け、ドルを武器化し、アメリカ国内の治安を犠牲にし、アメリカ一般国民へ犠牲を強いた「アメリカ政権」は過去最悪なのは当人以外は分かったはずだと思うのだが。

まさか、アメリカ国民は政治的に無智なんだろうか。

疑問の答えは、遠くない未来に出るだろう。