2024年2月7日のプリンケン米国務長官サウジ訪問の画像です。
サウジ通信(SPA)提供
ムハナマド皇太子との会談だが、アメリカの国旗も掲載されてない状態です。
サウジはアメリカに対して強い警告をしました。
******サウジ通信は
サウジアラビアは対イスラエル関係について、パレスチナを独立国家として承認しない限り正常化はあり得ないとの立場を米国に伝えた。サウジ外務省が7日、国営サウジ通信(SPA)を通じて声明を発表した。
声明は「東エルサレムを首都とし、1967年の境界に基づく独立したパレスチナ国家が承認されない限り、イスラエルとの外交関係はあり得ないとの強い姿勢を米政権に伝えた」と説明。
また、イスラエルはパレスチナ国ガザ地区(日本ではパレスチナ自治区ガザと表記される)への「侵略」を停止し、軍を全面撤退させなければならないとしている。
アメリカと同盟国はパレスチナを国家として承認していない、反対にサウシと同盟国はイスラエルを国家として承認していない。
パレスチナとイスラエルの国境線は1967年に定められた場所が正しい場所だとの意向です。
******アメリカは中東へ働きかけて
2020年の「アブラハム合意」に基づきバーレーンとアラブ首長国連邦(UAE)はイスラエルとの国交を樹立している。
******ロイター発
サウジアラムコが年内に50年債発行へ、市場安定で2021年以来 | ロイター
1月にはサウジ政府は120億ドルの国債を発行しています。
これら一連の中東の金融政策で「世界からドルを吸い上げてます」中東のオイル取引においてドル建て以外の取引が活発になり、利払い費用の支払いの為ドルの調達が活発になっているのと同時にアメリカ国債の利払いへ圧力をかけるのもあり、という事です。
アメリカ国債の利回りは上昇していくと予想されます、アメリカドル建て社債で生き延びてきたゾンビ企業は淘汰の時代になったようだ。
BRICSの一角のブラジル大統領のルラー氏は
イスラエルが現在ガザで行っている軍事作戦をヒトラーのユダヤ人大虐殺と同じだとコメントしている。
ルーラ氏は訪問先のアジスアベバで行った会見で、「現在ガザで、ヒトラーがユダヤ人を殺す決断をしたとき以外には歴史上行われなかったようなことが行われている」と発言した。
両国は駐在大使を本国へ呼び戻した。
コンファレンスボードの景気先行指数は
景気先行指数はリセッション領域に入ってます、アメリカがリセッションとならない理由は「リアルGDP」が保たれているだけの理由です、この要因はアメリカ政府が「ばら撒き」だけの理由です。
このお金の出どころは「アメリカ国債」の乱発です、結果国債の利回りが上昇しますし、アメリカ国内はインフレとなります。
https://www.conference-board.org/topics/us-leading-indicators
******アメリカのインフレ率はガソリン価格が如実にしめしてます
ガソリン生産量(四週間平均)が減少しているが、小売価格は上昇している。
アメリカのインフレが再度加速し始めたのだろう。
******マンデブ海峡の戦闘状況は
日本では全く報道されていない、米英にとり不都合な真実ということだ。
連日の戦闘状態で英国の貨物船は沈没した、船籍は英国のようだが荷主と到着国は分からないということだが、ついに船籍だけで攻撃されたという事のようだ。
スエズ運河庁は
スエズ運河を通航する貨物船が39%、貨物トンベースで45%それぞれ減少したと明らかにした。
この報道はマンデブ海峡の戦闘が大きくなる前の事です、現在はさらに半減(60%減)しているようです。
スエズ運河庁では前年比で収入は半減したと発表している。
中國・東南アジアからの海上物流が停滞している。
航行日数増が船舶不足へと繋がる為だが、海上運賃と船舶保険増が拍車をかけた。
これらの荷物は「冷凍食品」が多い、これに輪をかけたのが欧州の「農民一揆」です。
ドイツ・フランスの農民までも「一揆」に加担した結果、欧州のスーパーの棚は「カラカラ」状態でコロナの時より悲惨な状態です。
youtu.beルクセンブルクは、ベルギー、フランス、ドイツに囲まれたヨーロッパの小さな国です。国土のほとんどが豊かな自然で覆われています。
ルクセンブルクは「お金持ち」の国として知られてます、国民の収入は日本と比べても多く金融立国です。
そのルクセンブルクでスーパーが「カラカラ」状態は、お金が無くて買えないのではない、品不足の一言ですね。