このブログを書いている途中で、大変な事が起きていた。
アメリカと英国連合軍はイエメンへ空爆を開始した、1月にあったのだから珍しいことではない、ということで全くニュースとして配信されてない。
今回は状況が変わっている、仏独の艦隊も参加しているし露の艦隊も到着しているのだ
ということで、新たなニュース待ちです。
中國万科企業 利益大幅減
中国不動産業界、低調な23年決算相次ぐ 2位万科は中核利益5割減 | ロイター
株価はすでに倒産価格
更に「中國黄金」と「山東黄金」の北京店舗が閉鎖し代表が逃亡し逮捕された。
https://news.infoseek.co.jp/article/recordchina_RC_931008/
******中國経済は様々にネットで書かれている
ここにきて急に「中國経済デレバレッジ」とか言い出した。
デレバレッジ(債務圧縮)を急速におこなうと世界金融危機となるからです。
だが、中國経済を回復させる方法は他にはありませんので「外野はゴチャゴチャ」と言い出したということですね。
本題です
アメリカの債務残高は
US NATOINAL DEBT=米国の国債=34.6兆ドル=5259兆円
INTEREST ON DEBT(NET)=負債の利息(純額)=794777637345ドル=121兆円
日銀の借金の現状(財務省サイト)
日本の借金時計
https://www.takarabe-hrj.co.jp/debtwatch
米ドルの現在は「高金利」+「ドル高」で世界のお金はアメリカへと押し寄せてます。
この状態を続くていけるならアメリカへ世界のお金が流れ込んでアメリカは潤います、
借金は膨れ上がり続けて「利払い不能」まで続けるとアメリカ経済は崩壊しデフォルトします。
基軸通貨のドルですから、ドルの印刷を続けていけば利払いなど問題なく支払い続けられるでしょう。
世界はドルで埋め尽くされて「ハイパーインフレ」となりドルは「紙くず特攻隊」へと変化していくのでしょう。
だが
その前に「日本円」が危険領域へと「特攻中」でして「円」を持とうという輩はほとんどいません。
日本円のボラティリティは魅力的で日経平均よりも魅力的なんだ、日経平均が動かなくとも円が急変するならドル売り円買いで日経平均へ投資する。
円安で「日本を買い」円高で「日本を売る」、これをセットで行うんだ。
だが、今回の為替は「円高」を見込んでよいのか分からなくなっているのです。それが日本円の紙屑特攻隊で隊長が植田総裁です。
原因は「利上げの行方」です、日銀の金利操作が難しくなりインフレが顕著となり日銀の利上げを誘発するというシナリオです。
上記チャートのうち日銀の保有する国債は500兆円で、現行金利0.1%でも0.5兆円の利払いとなります。
日銀の利益は2022年度で2.875兆円です、金利が0.5%で利益がすべて吹っ飛びます。
世界から見て、日銀の金利0.1%はインフレに耐えられないと見られているのです。
日銀の債務は膨大になる、既に破綻領域だと思われているのですそれ故に「円」を持とうとする投資家は皆無なんですね。
そんなリスクを取らなくてもアメリカ国債へ短期で投資すれば5%以上の利回りが確実に利益となるのです。
誰が好き好んで「日本」へ投資する必要があるというのだろうか。
当然「日本円」は売られる、外資の投機筋のポジションを参考に円を占うことになる。
4月となり食品は1日から2806品目を値上げする、帝国データバンクの調査では
主要食品メーカー195社が4月に2806品目を値上げすると発表している、当然の結果として1~2月後のインフレ率は上昇し、更に電気・ガスの激変緩和措置も終了する。
メガネの支持率は20%を切っているのだが、更に低下するのは確実だろう。
座り心地の良かった「玉座」は「針の筵」へと変わる、官僚も支持率を失った政権には「面従腹背」となる、次の政権へ対応する為には現政権に従うわけがない。
針の筵に座り続けても、権力という魔力は魅力的なんだろうか。
一般人には理解できないだろう。