2022年年末には日米の金利差が4%となる予想です。
日銀の打つ手無し、となればドル高円安となるのは当たり前の事で。
少し前にUPした、バネル討論会の中で内閣参事官が「ドル高」だと強く述べてましたが「円安」ですよねぇ。
そりゃあ、円安だなんて言えば問題でしょうが原因を誤魔化していては円安は解決しません!!
日銀が利上げすれば解決するのですから、円安でしょう。
******日銀の大誤算は
アメリカがインフレになった事です、デスインフレと世界的にインフレは死んだと思われていたのです。
経済は水物で10年以上も非伝統的な事を続けていれば、取り返しがつかない状態の可能性は大きくなります。
日銀は目先を見て、世界を見なかった(木を見て森を見ない)コロナが拡大してアメリカが緊急事態を宣言したときには「非伝統的金融緩和終了」を宣言する必要があったのだ。
既に、遅きに失したと結論付けてよいだろう。
「日本経済と日本株+日本国債」全てアタックされる可能性が大きくなった。
大分前になるが「日本国債へのアタック」をUPしている、当時のドル円はアタックされる限界当たりだったのだが、ドルが強くなり円へアタックするには当時より簡単になった(ドルが強く外資のアタックはより簡単に)
さらにドル円が動くと、チャンスは大きくなるのだ!
その証拠に韓国ウォンがかなり厳しい状態に追い込まれている、まぁ韓国がアタックされている間は日本円は大丈夫だろう。
次は日本という可能性は否定できない、投資のリスクをドル円160円となっても安全だと確信できるポジションを取る必要がある。
少し前にアメリカの中立金利より少し引き締め的金利が4.0%当たりだとUPしたが、サマーズ元財務長官のコメントを聞くと4.5~5.0%当たりまで引き上げて金融市場をより引き締める必要が有りそうだ。
となると160円は遠い世界ではなくなる、何時到達するかという世界なんだ!
投資家が取るべき姿勢は「生き延びろ」だろう。