プライム延滞率 サブプライム延滞率
2023年9月 0.27% 6.11%
2022年9月 0.24% 5.28%
二極化のアメリカが見えてきます、プライムとサブプライムでは金利も差がでますが
それでも、公共交通機関未発達のアメリカでは自動車は必需品ですので仕方ないのでしょう。
それ他、クレジットンードの延滞率などを動画にしていただいたサイトがあります
アメリカ国民はWワークをこなしながらでも、その日暮らしを維持している。
まだ、雇用状況が悪くなっていないという事だろう。
それらは、少し前にUPしたGDPナウがアメリカ経済を端的に表している。
その原動力はアメリカ国債の乱発であるのは「間違いない」、この状況が維持可能かと問われれば「No」で間違いない。
因みに、現段階でのアメリカの利嫌いは「一兆ドル」を確実に超えた。
まだ3%台の金利で発行したアメリカ国債の利払いの数字です、これが4%を超えてくるのは間違いない。
たかが1%でも天文額的に大きいのだ、利払いは多くなる。
因みに、直近のアメリカの借金は5000兆円を超えているのだから1%の差でも50兆円となります。
アメリカ財務省はつい先ごろ「短期債」を「30年債」へと借り換えを目論んだのだが
応札割れとなったと報道があった、現段階で「一兆ドル」の利払いが30年先がどうなっているのか「火を見るより明らか」であろう。
これは、短期債の利回りが長期債より高い逆イールトドとなってるからで利回りがより安い「30年債」へ交換したいという欲求だろう。
些細な事かもだが、財務省は利払いの多さを実感しているのだろう。