経済指標

これ信頼できるのでしょうか

今まで、中国の経済指標はすべて無視しましたがその中でも財新の指標はましな方だったのだがね・・・

 


欧州は非製造業までもが不況に突入している、これでエネルギー価格が高騰したらと考えると背筋が寒くなる。

しかし北海油田の価格は77ドル/バレルまで下落するとモルガンスタンレーの予想だが

どうなるのだろうか。

根拠を示してない予想は信用できない。

 

諸物価高騰で「パブ」の半部が閉店している英国です、この状態で非製造業が50を超えると発表した「英国の鉛筆」は舐めがいがありそうだ。

 

消費者信用残高は、英国の個人部門による商品やサービスのための借入残高です。

英国個人部門は、個人のみを指しており、住宅協会、株式会社企業やその他の非営利団体は除かれる。

通常は「上昇は消費者の購買意欲の高まりを示す」のだが、現在はそうではないだろう

M4マネーサプライは、金融機関から経済全体に供給されている通貨の総量を示し、イングランド銀行が発表する。

増加は景気が拡大していることを示し、逆であれば景気が悪化していることを示す。

前に戻り、非製造業PMIの値がブラフであろうという解釈につながる。

 

ドイツの中央銀行(ブンデスバンク)は世界一のインフレファイターです。

第二次大戦後のドイツのインフレは既に紹介してます「ドイツマルクが紙くず」となった、卵の値段は一兆倍となったのだ、当時の写真です

札束で「積み木」をして遊ぶ子供。

それからのブンデスバンクの仕事は「凄まじいインフレ」と戦い勝利を収めたのです

そのブンデスバンクでさえ、欧州のインフレに手を焼いているのだ。

世界的インフレをFedが終息したなど「臍が茶沸かしまっせ」

 

シカゴにあるチャレンジャー・グレイ・アンド・クリスマス社が毎月発表する指標で、雇用統計の2日前に発表される。

チャレンジャー人員削減数は、雇用者が報告したその月の解雇総数を反映しています

感謝祭以後は解雇より雇用がまさる傾向があり、2023年秋以降小売業は好調予測だった

年末商戦の為に雇用状況は活況だった。

データ的には2021年12月のデータがチヤートの左端に見えてます、それと比べて勘案すべきであろう。

 

常日頃はADP雇用者数など市場は無視しているが、縋る所の無い状態の市場なんだろう

ダウは開始早々にADP雇用者数を持ち上げて上昇し始めたではないか、なんとも浅はかなと嘆いた管理人です。

 

年末商戦で継続受給者が減少したかとデータを見ていたが、大きな変化はない。

 

 

 

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