資源エネルギー庁 電力調査統計
https://www.enecho.meti.go.jp/statistics/electric_power/ep002/pdf/2023/0-2023.pdf
******需要電⼒量合計は
633.8億 kWh で、対前年同⽉⽐2.9%減となった(六月分)
5月分は同▲4.1%、4月分は同▲8.1%減なんだ。
GDPがプラスで電力消費がマイナスだなんて、日本の統計も下駄を履かせてないかいと
不安になります、日本の電力の力率は世界一でこれ以上の効率は無理無理なんだ。
「力率とは供給された電力のうち何%が有効に働いたかを示すものです」
アメリカの雇用統計の下方修正の多さと合わせて、どうも怪しいと感じている方は多いのではないだろうか。
経済指標を偽っても、結果を変えることはできません。
資源国の実力だね、ロシアにしても西側諸国が意地悪るしても経済はびくともしない。
エネルギーを絶たれた西側諸国が疲弊することになった。
円安で前年比マイナスとは、なんとも言いようがありまへん。
デフレだわさ、前月比のマイナスが続くと経済は大きく棄損します。
英国はアメリカ同様の通貨政策です、ボンド死守ですからCPIの下落は諦めでしょう。
並べて見ると「川上」から疲弊していくのが見えますね。
ユーロ全体も2023年春頃から悪化し始めた。
個人消費に繋がる指標です、インフレを加味してない数字ですから注意は必要です。
インフレがマイナスに落ち込み(デフレ)とならない限り、個別商品価格は下落しないのですから小売り売れ上げが前月比マイナスは「売上そのものが落ちている」と判断できます。
クリスマス商戦が始まる寸前ですから、次の発表から特に大事な指標となります。
この指数はボラが大きいのが特徴で、判断に迷う時は「プラス」と「マイナス」を別個に集計して比較してます。