1948年から1973年までに大規模な戦争が4度起こり、それぞれ第一次~第四次と定義されている。
今回、イスラエルとハマスの戦争は拡大すれば第五次中東戦争となりうる事態です。
******第四次中東戦争
1973年10月にイスラエルとエジプト・シリアとの間で勃発した戦争です。
過去の戦争の流れからして、アメリカの態度はイスラエル擁護と見て大きく外れてはいないだろう。
空母二隻を派遣する態度からしてイスラエルに戦争を仕掛けるならアメリカは容赦しないという位置づけだろう。
そして、Bデンがイスラエル訪問してネタニヤフと抱き合った写真が世界に報道された事によりアメリカの態度が世界に配信されたのだ。
アメリカは戦火の拡大を望んではいないが、ネタニヤフはイスラエルの実力を見せつけたいはずだ。
自身の保身の意味もあり、「イスラエルにネタニヤフあり」という事だろう。
事実、ネタニヤフ政権は「ポチ」の集団である、賄賂と贈収賄で構成された政権だと評判です。
ネタニヤフが再度政権を取った時点で、ある程度見えた中東戦争でしたがアメリカはネタニヤフ支持の流れと、ネタニヤフの暴走を止められなかった。
Bデン政権の実力の無さが要因です、これでアメリカは中東で孤立することになろう。
そして、「ロシアと中国」が中東での位置付けが重くなるのは仕方ない。
******これからの戦火は
白兵戦とゲリラ戦となる、イスラエルの最新兵器が使えない闘いを挑むのが常套手段だろう。
戦争は長期化するだろうし、それが目的であろう。
何度もUPしているアメリカは様々にアタックされている、世界一の軍事大国であるアメリカに正面切って戦う国など無い。
アメリカの敵国が手を結んでいることも無い、しかしアメリカとアメリカドルの衰退を望む国は多いのは確かなところです。
「砂上の楼閣」となりつつあるのは、間違いなさそうだ。