日銀金融政策決定会合の結果は

注目を浴びていたが、テープレコーダーは壊れたままでした。

ドル円

15時30分予定の記者会見から円安方向へ確定した動きとなりました。

ブルームバーグでは

日本銀行植田和男総裁は22日、2%物価安定目標の持続的・安定的な実現が見通せる状況となり、政策修正を検討する時期について、現時点では経済・物価を巡る不確実性が極めて高いとした上で、毎回の金融政策決定会合で判断することで事前には決め打ちできないと述べた、

「施策への基本的な考え方について従来から変化はない」

「大幅な物価上振れが現時点で生じているとは思っていない」

という事で、匙はアメリカへと投げ返したわけです「日銀は何もしません」と宣言したのですから円安は進みやすい。

 

******ドル円のトレーダーは

日銀の姿勢に変化なしと、喜んでいるだろう「円の巻き戻しを考慮しなくてよいのだ」

つまり「円キャリートレード」は続く、コモディティは更に上昇する余地が生まれた

CTAは為替へも参入してくるかもです、シカコ先物市場のドル円のポジションをUPしておくと

 

どのように変化するだろうか、楽しみな展開です。

しかし、パウエル議長も日銀総裁も説明しすぎだろう。

中央銀行の姿勢方針を「あからさまに」しすぎだと感じている、次は来週の総理の会見待ちだが日銀は政府側へと責任を預けたのかもしれない。

 

ポチ岸田総理は財務省を説得して選挙対策のお金をばら撒くことができるだろうか。

ライオン総理は郵政改革と「真水10兆円」で株価をあげた経緯がある、ポチ岸田総理はその10倍以上を打ち上げる意気込みだと噂です。

 

そのポチの主人の雲行きが危ういのだが、梯子を外される可能性もあり主人が変わったポチは彷徨うかもしれない。

アメリカでは予備選挙戦が始まる、民主党予備選挙は2024年2月3日サウスカロライナ州から始まるポチの主人Bデンはどうなるのだろうか。

はっきりしているのは負けるというのが既に事前予想では出ているのだ。

アメリカ上院もBデンを担ぐと自身が危なくなるが「飴」に興味を見せないBデンを説得できそうもない。

狩人が有罪となり、大統領恩赦をしてから辞任だろうというシナリオが囁かれてはいる

どれも言い当てていて面白いシナリオではある。