恐怖と貪欲の指数をUPしてから始めてのFEAR(恐れる・心配・危惧)です
投資家とは不思議な人種で「根拠の無い強気」が得意でして、指数が強欲の時に特に強気で投資します、そして破産するのが投資家のほとんどです。
ブラジルは資源国で、食料から原油まで多くの資源があります。
原油はペトロブラスの快挙で原油自給達成し、原油輸出国の仲間入りですね。
国土も大きく油田も大きい
そして、ガス田も有望とくればBRICSの将来も安泰だろう。
これをそのままに受け取ってもよいのだろうか、もう少しデータが必要だろう。
英国についでスイスも金利を据え置いた、直近のコモデイティ価格上昇をどのように考えているのだろうか、中銀も金融政策を間違うのだもう数ケ月データが必要だろう。
スイス中銀は過去スイスフラン防衛で大見えを切ったのだが、あっさりと放棄した過去がある。
その時はFX市場の大荒れは忘れられない、その時の電脳戦士はどうしているのだろうか
Bデン政権は相変わらずお金をばら撒いている。政策の潰えたようだ。
アメリカ中古住宅市場は異変が続いている、住宅ローンが高騰し続けている為に住宅を手放す理由が無い。
物件数が極端に減っている状態です、そのために価格も高騰している。
コンファレンスボードでは
長い間下落が続いて、マイナス領域へ到達しています。
イエレン財務長官が述べているアメリカの景気は良いというのはGDP的には良いというだけで、根拠としては薄過ぎますね。
Bデン政権がお金をばら撒いているだけの事でアメリカの経済生産が良いというわけではないのですから自家発電的景気という事でしょう。
全文は
https://www.stat.go.jp/data/cpi/sokuhou/tsuki/pdf/zenkoku.pdf
目立つのは
この部分、庶民の生活の根源です。
インフレ分の所得がへり、さらに食べ物がそれ以上の値上がりとなれば節約するのは当たり前で日本の景気そのものが減速するのは見えている。
この状態で、資産価値を上げようと株式市場へテコ入れしている総理は落第だよね。
選挙が出来ないはずだわさ、さらに目立つ部分は
鶏卵の35.2%の値上がりは「過去の物価の優等生」から落第したということで特に目立つだろう。
スーパーなどで週末の特売品としての鶏卵は「ゼロの谷間」として仕入れ値、もしくはマイナス品として集客の目玉でした。
おひとり様一個限りで、家族総出で鶏卵を買う為に並ぶ姿は景気の要でした。
品出しの担当者は集客力を試されているので、胃がキリキリと痛んでいたようだ。
「多くても、少なくても、高くても、安くても」ダメで他店との比較はチラシから戦争状態でした。
データしか見ない現在のエコノミストでは、この難局を乗り切れないだろうと感じています。