経済指標

NY連銀製造業景気指数はボラが大きく単月だけ見ていても景気動向はわかりにくい

NY連銀のカバーしている地区が大きいので注目されているのだ、ISM製造業景気指数の先行指標として見ているめだが、コロナ以降ボラが大きくなり分かりにくくなった

 

ということで、米鉱工業生産指数の設備稼働率と両方を見ての判断がよいだろう。

2022年6月~9月に設備稼働率閾値の80を超えて活況となっていた。

そして、2022年末あたりから「グイ」と設備稼働率が下がったのだ、これが75当たりまで一直線に下落すると危険な兆候となる。

鉱工業生産指数も大きくマイナスに沈む。

 

チャートに現われるほどに「上にハネタ」

この指数は米国の個人消費の動向を表しているのだが、消費を我慢していると「たまにハネル」チャートに現われるほどに顕著にハネルのはコロナ以降の徳地陽なんだ。

GDPが四半期の結果で米景気の予測をしにくい、小売売上高は毎月なので注目されるようになった(コロナ以降)

つまり、GDPは値が大きくて、個人消費がGDPの70%を締めていても分かりにくい

毎月発表される小売売上高で傾向を見るのが分かり易いのだが、トレンドを見つけるのが難しい。

ということで、来月の値待ちです。

 

全米住宅建設業者協会(NAHB:National Association of Home Builders)が毎月公表する米国の住宅建設業者の景況感を示す経済指標

今後6カ月の販売予測を集計することから、米住宅市場の動向を示す。

傾向的には「底」をうった、と見えます。

何度もUPしますが、アメリカは住宅需要は人口増もあり大きいのです。

現在借家の家賃高騰もあり、住宅ローン低下傾向であるために「今後6カ月の販売予測」の視点では、底を打ったと業界では見られてます。

 

CNNなどでは、アメリカの「バークシャーハザウェイ」が大幅にアメリカ株を売却している報道が盛んです。

大物投資家の動向は、アメリカのリセッションが来るという判断なのでしょう。

様々な見解が市場にはあります、「決め打ち投資」が危険なのは間違いないだろう。

 

******その大物投資家の動向です

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