人件費増or燃料費増or荷物量減のどれだろう

アメリカでは小売り店舗の衰退が始まっている、それ故にネットでの買い物増が見込まれるのだが、運送業の株価の行方が見えないのです激変する社会の行方が見えない。

 

******EU圏が脱炭素を打ち上げたときから

化石燃料の高騰は何れ到来すると目されていた、理由は簡単で売却益の減少に対処するには価格を上昇させる以外にはない、例え減産しても資源を守る必要があるからです。

そして、ドルに支配されていた体制からの逸脱と合わせて大きく変化を始めたのだ。

ドルが安定的(発行量)に維持されていたり、ドルの武器化が無ければ話はこうまで変化はしなかっただろう。

G7は大きな間違いをしたエネルギー支配を失ったのだから、これは痛い話になる。

イエレン財務長官が頻りにアメリカ経済は安泰だとコメントするあたり、これに言及しないためでもあろう。

 

日々膨大に消費される原油は、これなくして社会を維持できません。

鉄道などの公共交通機関が未整備なアメリカや欧州は車社会です、物流から人流に至るまで、ガソリンなどの燃料に頼っています。

欧州ではトヨタとのHVエンジン開発競争を断念した後に、ディゼルを推進したが技術的に解決不可能な部分を胡麻化し、それらが白日の下にさらさせるとEVへと傾斜したが。

全て、徒労と化しそうだ。

 

******現代社会維持しているのは

エネルギーで其れも「電気」です、この電気を自動車に流用しようとするのは無策としか言いようがない。

発電設備使用率からして、無駄遣いです。

発電量が余るなら、蓄電して使えばよいが足りないのです。

貧民が出来ることは「節電」だけです、管理人の在所は暑く通年亜熱帯地域です。

 

夏は熱帯地域となり、冬は亜寒帯地域となります今年は猛暑でエアコンはつけっぱなしで電気代は9445円でした。

内訳に燃料費調整額がマイナス4350円とあります、これが何時か消えるのです。

 

欧州の電気メーターは「スマートメーター」となり、使用する電気料金は分単位で変化します、特に風力発電が多い国では風が吹かないと5倍以上高くなります。

北欧政府は電気式サウナは強風時に使用を進めています。

つまり、彼らは何かの間違いを犯しているのです。

 

英国の家は石造りが多い、これを「高断熱・高気密」に変えるべきで、EV車への補助の前にするべきでしょうね。

つまり、省エネに対する考え方が間違っている。

政治家が道を踏み外したのは決定的なミスだろう。