アメリカ長期金利から読み解くFedの利上げ

このチャートから読み取れるアメリカ経済が耐えられる長期金利は4%ほどとなる。

債券投資家は米国債の利回りが4%を超えると、買い出動している(国債が安い)

債券投資家は賢い、欲で投資することなど無い。

リスク管理と投資態度は常に堅実が正義なんだ、だだしFedの金融緩和の時代は債券投資家は奢っていたのだろう、それがアメリカの銀行の破綻に繋がり更に銀行決算の悪化に繋がっている。

 

米国債利回りがWトップとなった、次が有ればトリプルトップが出来そしてヘッドアンドショルダー(三尊天井)が出来上がり、アメリカ経済は奈落の底へと落ちて行くだろう。

アメリカ経済の変調と株価下落のタイミングを探っていたが、やっとチャートに現れて来た(それも債券利回りのチャートで騙しがほとんどない)

欲の塊の株式のチャートとは異なり信頼性は大きい。

今月のFOMCで利上げがあろう、ここで債券投資家がどの様な判断を下すか、貧民投資家は待つ以外出来る事はない。

 

ファンダメンタルズの激変・社会構造の激変時に株式チャートなど糞の役にも立たない

株式投資家はマーケットタイミングを狙って動いているが、果たしてうまく立ち回れているのだろうか。

株式相場は夏相場の出来次第では、秋以降に没落を開始すると見ている。

つまり4~6月期の決算が始まる、ここで銀行株はかなりの悪化が予想されているが株式アナリストは口を結んでいる。

せっかくの上昇相場に水を差す事になるからなんだ、「不都合な事は言わない」

という不文律があるのだろう、そもそもセルサイドである。