経済指標

説明

ニューヨーク連銀が管轄する地区にある製造業約200社を対象に景況感を調査した結果を指数化したソフト指数です。

分岐点はゼロ、プラスが好況、マイナスが不況

ソフト指数は隔月ごとにギクシャクするのが多い。

 

******管理人は中国国家統計局の経済指標を見る事はないが

18日に予定していた7-9月(第3四半期)のGDPの発表を延長した。

中国国家統計局がウェブサイトで17日に発表している。

 

同時に9月の工業生産とエネルギー生産、小売売上高、住宅価格と1-9月の固定資産投資と不動産投資・販売の公表も先送りされた。

 

厳格なロックダウンでもGDP増加を発表するかだが、改めて確認しても変化など無いのだがね。

それでもニュースにはなっているようだ。

 

******アメリカ経済は好調を維持している

UPしてある通り世界の資金がアメリカへと還流しているためなんだが、それはアメリカ国債が魅力的という事でアメリカ株が魅力的では無い。

確かに大きく下落しているのだから贔屓目で見れば此処で買っても長期目線では大丈夫に見えるのは事実だろう。

 

マーケットには様々な投資家が参入しているが、これまで大きく売り超している機関投資家アメリカ経済の変調を確認する前に「ドデン」するとは思えない。

少なくともクリスマス商戦の確認はするだろうし、更にロ・ウ戦争の行方や欧州経済の変調が収まるのか、更に減速するのかも確認はしなければならない。

 

欧州のエネルギー価格高騰の行方も見えて無い状態で新たな資金を株式市場へと投入するのは無謀という事だろう。

 

過去においても、機関投資家は大きく売り超した後の投資スタンスは慎重だった。

 

相場の変調は「日々の上下幅」と恐怖指数から勘案することだが、確実な指数は存在しない。

何時もの問えり過去の成功例は忘れる事だろう、今や相場の主体はAIとフラッシュトレードに席巻されている。

人が関わる事は少ない、日々の上下に一喜一憂して頑張ってもなかなか勝てる相手では無いだろう。

 

******相場を大きく左右する経済指標は終わった

相場の流れで「既に織り込んだ」などとポジショントークが炸裂している、下落の次の上昇過程を定義する為だろう。

それはそれで、相場を作る材料の一つにはなる。

資金的に余裕があれば、ある程度の値幅でも利益は有るのだが貧民投資家の辛い所はより値幅を取らないとならないのだが、レバレッジをかけるほど勇気は無いチキンなんだ

難しい選択が待っている。

 

細かく見て行くと、いろいろが見えてきます時間をかけて見ると良いでしょう。

 

******日本の企業物価指数

https://www.boj.or.jp/statistics/pi/cgpi_release/cgpi2209.pdf

 

円ベースは悲惨な事になっている、円安が続いているから予想はしていたが

9月速報の輸入物価指数は前年比48.0%の上昇でした、2020年を100とした指数=188.1

という事なんで、年率換算で44%上昇していることになる。

 

国内企業物価指数が116.3は国内企業が頑張って入るという事ですから感謝ですね。

しかし、輸入物価を売価に反映出来ない経済の弱さは企業体力に問題が発生します

注意でしょう。