中国株からの逃避

中国を代表するIT企業の株価が冴えない、

不動産ディベロッパーの世界一の企業株価も同様

中国金融で優良と言われている企業の株価も同様

資本が逃げ出していると見て正解だろう。

この流れは、アメリカも欧州もアジアも同じだろう。

全てのアセットから資金が逃げ出していると見ています、この流れがどれほど続くのか

まだ、先は見えない。

コロナがキッカケの一つだとは思うが、その前から先進各国の中央銀行が「金融緩和」を唯一の政策として続けていたのが最大の原因だろう。

 

そして、行きついた先がインフレという結果なんだろう。

インフレに行きついたが世界には「お金が有り余って」いる、有り余るお金はインフレをプッシュし続けている。

何処かへ枝道を付けなければドルが押されて急上昇して行くのは誰にでも分かる事なんだ。

その枝道の一つが「暗号資産」であるのだろう、しかし暗号資産の寿命は数年で終わる

量子コンピューター」の出現で暗号資産の後ろ盾の技術の「ブロックチェーン」は崩壊する運命にある(データの改ざん不可能が可能となる)

既に、逃げ出しているのだろう。

そもそもが金利も付かない「架空資産」初めの目論見は露と消えた。

 

他の枝道が無ければドルは押され続ける、QTでも何でも実行しなければFRBの面目は潰れたまま。

 

次に注目されている経済指標のPCEデフレータは9月30日の21時30分です

普通なら予想値で「織り込み済み」で手打ちとなるのが普通だが、予想値でもFRB的には許しがたい結果と見た。

現時点では大荒れになりそうだと、用心している。