16日はアメリカSQ日です

波乱予測がSNSではUPされてます。

ダウの日足チャートから見て、8月16日に戻り高値ですから、その後PUTオプションを買い(下落)に賭けた投資家はかなり多いはず。

アメリカのオプション取引は多岐に渡り(現物株)(先物・指数)なども全てオプションがあります。

どの位、コール、プットが積み上がっているのか残念ながら詳細は分かりません(アメリカの証券会社に口座が無い)

CMEグループのサイトで見ると「S&P500指数先物相場」は

株価指数先物オプション(日本語サイトです)

もう少し詳しくは

9月16日切のオプションS&P500ミニでは3955.50で始まり高値2959.75安値3948.25です

現値10時50分だね。

S&P500のチャートは(8月、9月拡大)

PUTオプションを買うには売り方にプレミアムを払って権利を買う、売り方はプレミアムを頂ける(売買成立時)、期日には全て清算される(期日前の清算もOK)

このチャートから、200日移動平均線に日足がタッチしているのですから、普通は上昇相場は終わり、下落すると見ます。

PUTを売っていた投資家は下落で損失となるのですが、CPIの予測がインフレ鎮静化で相場は上昇(この見方が大半でした)

CPI発表と共に大幅上昇の目論見が大誤算の結果となり、PUTの売り方は対策に大慌てという事です。

アメリカ相場は「かなりの憶測だけで」大きく動いたのですから、建玉も多くてこのまま下落で清算されると大損害となります「PUTの売り方はね」

 

******PUTの売り方はプロ

機関投資家ヘッジファンドなどで、一般の投資家は少ない。

PUTを売った時にヘッジを掛けているのが当たり前です、

今回の「プット売り」はS&P500が大きく下落しているので、損失大です。

ではでは、何故に売るのかというと「プレミアムの消失」がある為です。

オプションは時間経過でプレミアムが消失して行きます、という事で損益を見ると

ほぼ利益に繋がっていますね。

実際にCPIの発表後の急落が無ければ利益となっていたはずです。

そして上昇と確信していたでしょう、いま大変な事態となり収拾方法を検討しています

 

******PPIの結果も芳しくない

この急落の収拾方法は分かりません、簡単なのは今日の15日に相場を持ち上げる。

という事で今日のアメリカ市場は注目です、出来なくて損失のまま16日のSQとなれば次のSQへの対策が取られます。

11月のヘッジファンドの決算発表(10月末には締めなくては)までに対策は必要ですから12月のメジャーSQまでは荒れる展開を予想するのは普通の事です。

 

実況中継みたいにUP出来ればよいのですが、かなりの時間が取られるのでドウカナ?