戦争は策略と戦略がごちゃ混ぜの鍋料理

前にUPした「督戦隊」を覚えていられますかね、中国にある敵前逃亡を防ぐ憲兵隊の一種です、作戦中の逃亡や指揮が落ちるのを防ぐ意味で自国軍を後ろから狙う憲兵隊なのです。

戦争で指揮が落ちるのは当たり前の事で、ロシア軍の指揮が落ちているなどの報道はポジショントークでしかありません、そんなのは当たり前のこと。

何処の軍隊でも指揮官の悩みの種なんだす、チキンハートは何処の国でもあることですからねぇ。

 

******日本の報道はそのレベル

ほぼ外電からニュースを買っているのです戦火の中に飛び込んで取材など不可能です(社内規定で)フリーの記者か外電に頼るしかないというのが事実です。

 

管理人が持ち株を売れるものは売れと書きました、詳しい内容は後付けでと考えていたのです、タイミングを計らないと売れと言った意味が伝わらない。

 

******その時が来たようです

アメリカは遠い戦争です、今回のロシアのウクライナ侵攻は。

ロシアがウクライナの先にあるNATOアメリカを見据えて侵略したのは報道でも取り上げられていますから分かっているでしょう。

 

しかし、ロシアが遠いアメリカにどんな策略・戦略を考えているかをメディアのほとんどが取り上げていません。

 

アメリカ経済を狙っているのです、バブルとなっているアメリカはプーチンから見ればチャンスと見えている。

アメリカ経済の底を支えているのはアメリカの一般市民です、FRBの頑張りとドルの基軸通貨のおかけでアメリカ株式市場は空前の上昇率を果たしました。

 

何事にもピークは有る(相場循環)、ピークの次は下落ですからアメリカ経済を戦略的に貶めるのは今しかありません。

 

方法は幾つかあるが、インフレが一番効果が有りそうです欧州でインフレを加速させれば順繰りにアメリカまで届きます。

ロシアは天然ガス原油を滞りなく欧州に届け続けているのはロシアの隠密行動なのでしょう。

相手がロシア産化石燃料に待ったを掛けるのは自由なんです、結果はインフレとなって自国に帰ってきます。

 

株式市場はインフレに弱い、特に低金利(実質金利がマイナス)で株価が暴騰したNASDAQ100はインフレと共に値を消していくのです。

書き続けているマージンデッジなどは、レバレッジが掛かっているアメリカ株式市場の

危険度を測る為でもあります。

 

そのマージンデッド 投資家(ブローカー。ディラー)の証拠金口座の借方残高

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貸方合計よりも借方の合計金額の方が大きい場合、残高借方側にあるので、借方残高

0の所で借方と貸方が均衡になります

(ブローカー。ディラー)はレバレッジを控えてきているという事でしょう。

 

******日本市場も直近の2~3日の間は外資がかなり売り超していると報道がありました

集計が間に合っていないので実際の数字は分かりませんがウワサでは1兆円/1日のようです。

買っているのはGPIFと個人信用のようです(これも発表はまだなのでウワサの域)

 

日米市場共に個人投資家が損失を喰らうという事態になっているようだ。。。

これらについて全てをUPしきれませんが「売れる物は売っておけ」というのは、過去の戦争時にアメリカからの情報という事だけは書いておきます(資料等があるわけでもなく、しっかりとした裏付けも提示できません)

しかし、下落したという事実で承認されるでしょう(マグレでも当たった)

 

ここから先、アメリカ株が本格的に下落するかどうか(ロシアの戦略が成功するか)

ラッセル2000株価が指標としてはベターでしょう、ウィルシャー5000でもいいかもね

 

何処まで下落するか、全くわかりませんが昨日UPしたエミン氏のミシガン大学消費者信頼感指数の低下から見るとコロナショック当たりまで下落して行く可能性はありますが、それには時間経過が必要です。

2022年には無理そうだが、2023年あたりから2024年が大底なのではと予感がします。

占の域を出ませんので、当てにしないで下さい。

 

ロシア経済が一人だけデフォルトするなどの報道はまやかしでしょう、世界経済はグルーバルに繋がっているのですから連鎖でデフオルトもありうる。

 

******欧州株は急落しています

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あと1時間でアメリカ市場もオープンします、今日は寄り付きあたりまで付き合うとします。