この題材については、続けてUPしてきました。
少しずつ、中国内部情報が分かってきました予想されたように都市近郊の農地はマンション群となり優良な農地は接収されて宅地として貸し出されて地方政府の収入に化けてしまった。
中国各地の地方政府が行ってきたために優良農地は無くなり、傾斜地や水はけの悪い土地と交換されてきた。
中国は古くから「南水北馬」といわれ、北京周辺は水不足で小麦の生産が主であった
そこへ、運河が引かれて水不足解消や運河による交通の便が良くなり大量の荷物が水運により運ばれて、大都市が建設された。
生活用水の解消も進んだのだが、此処までは良かったのだ。
其処へ、改革開放路線が推奨されて大規模開発が節操も無いままに進んでしまった。
何故か、中国は儲かると言えば大量に資金が集まり我も我もと続く。
赤信号も皆で渡れば「規制当局」も手出しできない、というわけなんだ。
行きつく所まで、行きついた感はある。
優良農地は「鬼城」となり、都市近郊の農地は無くなった(ほぼ皆無)
食料は輸入に頼れば問題ない、開発してお金が入る。
これが中国共産党の中心的な考えとなり政策を邁進し続けて、現在に至っている。
広大な農地がコンクリートジャングルになれば気候変動はどうなる?
そんなことに耳を貸すわけが無い、目先にお金がぶら下がっているのだから。
そして、毎年の豪雨がやってきた。
原因は全てが大規模開発だとは限らないが、影響は大きいはずだ。
しかも、吸水する地べたはコンクリートになったが排水設備は貧弱のままなんだ。
そもそもが、降雨量が少ない所だったのだから未来を予想してインフラにお金を書けるなど考えても居ないだろう。
さらに少子高齢化が進み、農村戸籍の人民は都市部へ出稼ぎに出ている。
誰が、農業に従事するのだろうか。
******社会インフラは100年の体系
と言われていたが、現代では考え付く未来を見据えてと言われるようになった。
100年では心もとないということなんだ。
地球は病んでいる、人類が勝手に変えてしまったからなのは間違いない。
その縮図が中国に有る、見ているがいい中国の食糧危機が先々の我らの姿なんだ。
人口爆発と食糧危機、解決方法は見当たらない。