住友商事グローバルリサーチ 1月11日デイリーアップデート
https://www.scgr.co.jp/report/daily/
1月11日「財新網」から
上海手形取引所が発表した約束手形の不渡り状態が継続している企業リストに484社がリストアップされたが、このうち不動産企業は98社で、卸売・小売企業の146社
とある、全容はURLから
******パウエルFRB議長の
上院銀行委員会で開かれた議長再任指名に関する公聴会で証言で、
「米経済はFRBによる大規模な刺激策を「もはや必要としておらず」、年内に計画される金融政策引き締めによって堅調な雇用市場が損なわれることはないという見解を示した。」
米経済、FRB引き締めやコロナ拡大乗り切る見通し=FRB議長 | ロイター
昨日のNY市場の上昇原因がこれ。
そもそも悪影響の出るような発言をするわけも無く、出来レースになるのは明らかだった。
本命は今日22時30分に出るアメリカ消費者物価指数(CPI)の結果なんだ。
******デルタクロン
デルタ株+オミクロンのキメラ合体が出たと報道が
******インドネシアは気候変動による食料生産減少について
インドネシア国家開発庁は米の生産量の減少を警告している、インドルシアの農耕面積は日本の国土の1.3倍で、赤道直下に農耕地が存在している恵まれた土地であるがそれ故に気候変動に影響をうける。
中国は元高方向に舵を切ったとUPし、原因は食糧の輸入の推進の為だと書いた。
中国の食糧事情悪化は進んでいて、都市部のロックダウンも有り一部では危機的状況に陥っている。
食糧事情は国家戦略に影響を与えていて、最近では中国領海の船舶位置情報も隠蔽するまでに至っている知られてはならない事なんだが、そもそも相手がある取引であるからして隠すことなど不可能なんだが、何故か隠したがるが全て筒抜けなんだ(管理人が知ってるほどだからねぇ)
******ヘッジファンドのリスク回避(risk aversion)
ブルームバーグによると、2021年11月からのヘッジファンドのテクノロジー株からの逃避が進んでいる
2021年レバレッジを掛けた取引に重きを置いていたヘッジファンドは割高となっていたテクノロジー株から11月に逃避を始めたようだ。
上のチャートは2021年12月の途中まで表しているが、黄色に変色している部分は逃避していることを端的に表している。
白線はExpensive software stock(割高なソフトウエア投資)つまり割高となっているテクノロジー株を示している。
この先、更に売りが進むかはインフレ次第ですが、FRBはテーパリングの中身を変えずにいる。
アメリカ国債の利回り割の2年債と超長期の30年債を比較すると明らかだ。
一目瞭然でFRBは短期債のテーパリングを大きくして全体で辻褄があうようにしている、FRBは超長期債のテーパリングを進めるとアメリカ市場をけん引してきたテクノロジ株が大きく崩れるのを知っている、当たり前のことだからそおしている。
FRBのミスリードが何時まで続けられるかはインフレ次第ということなんだ。
インフレの原因を作ったFRBの金融政策(金をバラ撒いただけなので政策と言えまいが)の間違いの根本に蓋をしてい要るだけと感じているのだが。
ダブルライン・キャピタルのジェフリー・ガンドラック氏がFRBを扱下ろしている
最大限の拍手をお送りしまっせ!
誰か日銀を扱下ろしてくれればスタンディグオベーションで迎えまっせ。