共産主義を信望する「純粋種」と
共存主義(自由共産主義)を推進する「異種共産主義」に分かれる。
毛沢東主義の習近平は「純粋種」だろう、金満に溢れた「異種」をどう見ているのか
なかなか表情に考えを出さない習近平の考え方は全く予想さえつかない。
昔から言うところの「腹芸」に長けているのだろう。
習近平政権の向かう所は自由圏の金に毒された権力やエコノミストには理解不能なはずだ、そもそも「経済は発展する」というJ.Aシュンペータの理論から外れた
習近平の共産主義は経済発展を阻害しても共産主義を貫くという政治方針を受け入れることなど出来ない相談だろう。
現在の中国経済をネットで調べるとこのような動画が見つかる
政権に打撃か?
など、共産主義が何たるか分かってないのだろう。
そもそもが自由主義的発想なんだ、中国経済に打撃があろうが中国共産党は人民から搾り取れれば問題は無い、中国人民は中国共産党の家畜なのだ。
中国共産党の無謀な振る舞いは書き続けて来た、生きている人間から臓器を取り出して売買するなど中国人民は家畜以下の扱いなのだ。
14億人もいると、人間の価値も減るのだろう。
何事も沢山あると無駄に使われるのが実情なんだから。
******中国人民が豊かになり、自由を満喫すると
中国共産党はいづれ破綻となるだろう、と予測するのは誰もが考えることだ。
衣食足りると、自由を求め、権利を主張するようになる。
選挙権も無く中国共産党の意のままに占領されている人民は、そのまま中国人民のままで居なくては中国共産党の永遠に続く糧とはならないのだ。
海外からの投資など必要ではない「内部循環」で経済が保てるほどの人口も土地もあるのだ。
中華思想の根源は中華は唯一無二の国であり周辺国を従えるのだから、先進国の技術や経済発展の方法などは盗めば良いのだ。
それを利用して後発国を従え、世界に名立たる中華人民共和国を樹立するという習近平思想などではないだろうか。
まったく読めない習近平だか、中国ウォッチを40年以上続けていると習近平は鄧小平までの最高指導者とは異質なものを感じている。
しかし、習近平にも寿命がある一時入院していたようだが、復帰後には政治闘争が激しくなったのは寿命を考えたからだろう。
何時までも習近平体制が続くのではないからだ、次の最高指導者に変わる前に習近平は自信の野望に突き進むのだろう。
危険なのは春節と冬季オリンピックが終わり中国に春が来る当たりから台湾への圧力が一番の難関だろう。
誰しもが理解できるところなんだから、1997年7月1日の香港返還時に交わされた約束など物ともせずに香港の一国二制度を陵駕した習近平なんだ。
当然、台湾を手中に収める野望を持っている。
後は、どの様な戦略を何時実行するかと考えているかだけだろう。
******なにも起こらない
なんて、有りえない相談だ。