取りあえずピークを付けたのではないかの円安だが
赤線の上値抵抗線をブレイクして新しい為替水準の模索段階となってます。
もう少し長期で見ると
前回の上値抵抗線をブレイクした後の動きが参考になりそうです。
今はお休みしている状態が読み取れます、ドル円の変化は20~25円/年ほどありますからアメリカの利上げの確定から更にドル円が動き出すのでしょう。
アメリカの利上げ開始時期から6ケ月前より暫定的にドル高方向を模索し始めます。
つまり、11月3日のFOMCがそのトリガーになるかもですね。
後、数時間待ちです。
******インフレと円安で
日本の第三次産業はさらに痛手を受けます、緊急事態宣言解除となっても客足の戻りは鈍いのです。
それに追い打ちをかけるのが円安でしょう、アメリカの利上げが確定すると125円当たりが視野に入って来ると、輸入食料品が高騰し始め飲食業関連は更に追い込まれるのです。
******さらに店舗が減り
一軒当たりの客数上昇で損益分岐点まで到達すれば、存続可能となるのですがそれまでは淘汰される飲食業は増加します。
******日銀の金融緩和と政府の緊急事態宣言で
追いつめられた飲食業の復活は、2024年当たりと推察されるコロナ後のインバウンド需要まで厳しい状況は続きます。
東京オリンピックで世界に「日本の安全、安心」と「安くて、美味い」日本食を伝えることは出来ました。
後は、お客剃間がこぞって来日するだけです。
ここから日本の復活が始まると管理人は確信しています。
円安進行はそれまでの布石と考えて我慢の日々を送っていくことになるでしょう。
******イギリスの医療制度
イギリスの医療制度の仕組みは
組織図ですが、かなり大まかに法律で決めて、補完として運用方法を決めています
簡単に説明すると家庭医に見てもらうまでに、トリアージ(患者の重症度に基づいて、医療・治療の優先度を決定して選別を行う)が行われますが、資格を持つ看護師などが対応し病状を聞いて医師とコンタクトを取り、家庭医に診察してもらう日時を決定します。
歯痛など、我慢の限界でも数日先の診察になります。
日本のように自由に医療を開けることは出来ません、自由診療(高価)で受ける以外には無いのです。
緊急なら、日本に急遽帰国して診察を受けた方が安上がりでしょう(コロナ前ですが)
しかし、イギリスで定められたに医療制度の中での診療ならば全て無料です、たとえそれが渡航者であったとしても無料(高度医療も含めて)です。
この医療制度は職員数130万人以上を抱える一大組織ですので、運営は限界を越してます特にコロナ対応としてですが。
******イギリスのコロナ感染者数
ボリスジョンソン首相は経済再開へ舵を切り(ブレクジットが背景にある)ほぼ全ての感染対策ルールを廃止した、7月19日より第四ステップに入るのだが
- 結婚式や葬式の参加者数制限をなくす
- バーやレストランのテーブル席での接客に関するルールや、会場での受け付け手続きの義務付けを廃止する
- 介護施設の訪問者数制限をなくす(指名された訪問者について)
- 地方自治体による規制強制の権限をなくす
- 大規模イベントの認可が法的には不要になる
上図のように感染者数は激増している、死亡者数は微増なのでワクチンの効果が出ているということで更にワクチン推進が図られている。
議会制民主主義のイギリスでは、政府のコロナ対策の評価をするのだ。
その結果が発表されているBBCがニユースとして配信してBBC Japanが日本語でだしている
「公衆衛生上の大失敗」 英政府のパンデミック対策、議会委員会が報告書 - BBCニュース
かなり辛辣なないようだが、これらにより議会が糾弾されることは無い次の選挙に影響がでる位のことだが、歯に絹を着せぬ評価は大変参考となる。
日本なら忖度の固まりのような評価となるだろう、自説を曲げない英国人は日本の鏡となる。
日本の医療制度は世界一と言われている(自画自賛)が、これは渡航者や在留者が率直に評価していることが原資となっている。
この他にも、食事がホテル並みだとか、絶対的総額が安いとか、看護師の医療技術が凄いとか、施設が綺麗などなどです。
特に、食事についてはユーチューブで絶賛されてます。
更に、夜間専門の歯科医院などもあります。
東京新宿にある「あーす新宿歯科」は午前11時から午前5時まで診療しています、近県から来院しているようです(管理人の故郷からも緊急で通院した人もいた)
歯痛は我慢できませんしね、特に子供が痛がったら辛いです。