NASDAQが大きく上昇した、終値13535.74(236ポイント上昇)
米国債の利回りが落ち着いた動きだったのが原因で金利上昇に弱いハイテク市場は
好感したのだ。
******米経済は確実にインフレに向かっているの見てるのだが
市場はインフレに疑心暗鬼しているようだ、20日の米経済指標は
米経済回復は過渡期にあるという指標でした、FRBのテーパリングは先になるだろうという事で買われたということだね。
******ここで忘れてはいけない過去のインフレですが
経済が減速しつつも、インフレは進むという現象もあります。
スタグフレーションてす。
説明
不況時に、普通なら生産物や労働力が余って騰(あ)がらないはずの物価が騰がるという現象
******FRBは経済が回復するまで緩和を続けると言ってるが
経済が回復する前にインフレになっているのだ、FRBはこのインフレは一過性だと否定している。
都合よく解釈している、これはFRBがミスしてると考えているのだが。
管理人の言葉など市場では役に立たないのですが、岡崎氏が詳しく説明していた。
youtu.be昨日の夜に拝見させていただいたのだが、興奮して寝不足です。
経済は水物で「急変」することは当たり前なので、必ずこうなるとは確定できませんが
熟知する必要はあります。
******日本のバブル後に円高予想をしていた
若林英四氏は公演後に「誰が円をそんなに買うんだ」と言われたと語っていました。
しかし、円は買われて2011年10月 75.54円/ドルになりました
当時、「日本は沈没する為替は60円/ドルを割り込む」このようなタイトルの書籍が本屋に並んでいたのを記憶しています。
急速に進んだ円高ですが、円高本が出版されるようになれば既に円高は終息する方向なんですよね。
あとあとに判明したのでが、当時円を買っていたのは日本勢でした。
海外の資産を売却して日本円に変えるのを分かって先回り買いをしかけていたのです。
当時の裏付けの資料はPCの度重なる不具合で無くしてしまったので詳しくはUP出来ません記憶にあるだけのことです。
市場の見方は沢山の参加者がいるのですから、解釈は様々です。
アメリカのインフレに対してもコメントは様々ですし、市場の取引のほとんどがAI主導ですから相場にインフレ懸念が出た時には一般投資家は既に損失を出しているでしょう。
何処まで株高を追いかけるのかは投資家が決めることです、今回のBTCなどの暗号資産の暴落で市場から退場しなくてはならない投資家はかなりの数いるようです。
このブログでやんわり(??)と暗号資産の危険性をUPしてましたが、被害から逃れられたなら役に立ったわけです。
******米のインフレに対して
管理人はFRBの見解と真反対の事を述べています「Don’t Fight the Fed」に逆らってます。
膨大な資料と天才を沢山抱いているFRBの見方とは差があるわけで、実際の所ポジションは微々たるものです全損しても大したことありません。
買い場を探しているだけのことですから、自由に推測しています。
米経済がインフレにならないようにFRBが修正していくのでしょうが、米経済は規模がデカイのです。
FRBのかじ取りが上手く行く保証はないのです。
巣籠している管理人には「米経済のインフレ懸念」は楽しい材料です、これで数ケ月は巣籠していられる。
アレルギー体質の管理人は従来型のワクチンの認可を待っているので、その間は巣籠状態です。
エーザイょ頑張れ。
21日発表の日本の消費者物価指数4月は -0.4%(前年比)でした。
デフレですよね、しかし直近で話題に上っているウッドショックなどからはインフレ懸念が出ています。
経済は一様にはなりません、インフレの部分やデフレの部分もあるのです。
しかし、コストプッシュインフレは静かに進行していくのが過去から分かっています。
この部分(基礎材料)のインフレは数年に渡って続くのが過去例です、日本がスタグフレーションにおちいる可能性は否定できません。