注目の海外投資家の9月第4週は-1847億9200万円で売り越しでした。
買い主体は日銀+年金基金+個人信用だね。
なぜ、実体経済がこうも脆弱なままなのに、株式市場のバリュエーションは上昇しているのか?
******海外投資家の動向は様子見
2018年の年間の動向を見ると5兆7千億円の売り越しから判断すると2019年、2020年と売り越しの額は低下している。
2020年分に関しては海外投資家の売りはもっと多いと考えていたのだが、どうもシナリオを変えなくてはいけないのか悩むところだ。
この辺は直近の日米の株価の動きに代表される、米市場で急落しても夜間の日経平均先物である程度取り戻したのち、日本市場に帰ってきた後、ほぼ下落分は相殺されてしまう流れである。
安値を拾っている投資家がいるようだ。
もう少し、日柄経過しないと判明しないのだが。。。
取りあえず、売り残の増加は控えよう。
高いところを売っていたが、積み上がった売り残は大したことは無い。
値洗いしたら若干の+となっている。
日経平均のテクニカル
日経平均は値幅の無い所を動いている、過去日本株は新興国同様な値動きの荒い相場という位置づけだった。
それがドル円のボラが無くなってきたと同時に株式市場のボラも無くなってしまった。
チャート右側の変化が無くなっているのが確認できる。
******過去の日本株は暴落買いで利益を出すパターンだった
高値を買うと破綻するということなんだが、ボラが無いことには魅力はないんだ。
さて、新しい戦略が必要になったのかもしれない。