アメリカ市場は感謝祭ラリーらしい雰囲気ではあるが。
国債が買われた
パット見「えらい買われたように見える」が大したほどではない、気になるのは10年債
までの利回り差が無いことだ。
アメリカ国債の利回りチャートに「特徴」がある、まずはチャートから
米国債利回りの推移 | OANDA FX/CFD Lab-education(オアンダ ラボ)
チャートは如実に表している「スティーブ化」した後には金利が急低下している事です
@債券投資家は
「この現象」を知っていて「買い始めた」のでしょうね。
@株式投資家は
この金利急低下はFRBがアメリカ経済が急減速に見舞われて、利下げを行ったと知っているのです。
この「スティーブ化+債券投資家の買い」はアメリカ経済は変調へと突き進むのです。
トランプ次期大統領の公約、関税を課すでアメリカはインフレ進行ドル円は200円などの予想が飛び出したのだが
ドルインデックスはちょい変化した
為替投資家も「アメリカ国債利回りのスティーブ化」の意味を知っているのです。
為替が各国の金利差に大きく影響されるという事を、そしてアメリカドルをうり始めたのかも。。。
だが、ドルに代わる通貨が見当たらない現実は対策の方法がないのです。
人民元は中國経済のリセッションで✖
欧州のユーロは戦争で✖
日本円、メキシコドル・カナダドルはアメリカ経済のリセッションで✖
唯一オーストラリアドルへと為替トレーダーは向かっている
もう少し長期のチャートは
現在辺りが閾値だろう、此処から更にオーストラリアドルを買うには勇気が必要。
テクニカルでは
大きく通貨を貼るには通貨取引量が大きくなければ難しい、世界はBRICS通貨へと向かい始めているのだ。
******日経電子版は
日本銀行の植田総裁が「経済データは日銀の想定通りに推移していることで追加利上げのタイミングが近づいているとの見解を示した」と報道した。
これが切っ掛けとなりドル円は動いた
日本の貿易は「看過ではないほどに」マイナス幅が続いている、これを埋める為のアメリカ国債売りが続いているが、アメリカからは「遺憾」ということなんだ。
唯一の方法は円高方向という訳だが、日銀の利上げは日本経済にとり悪手です。
それで、日銀総裁の「口先介入」となる。
植田総裁ならではの事で「効き目」があるだけ総裁として優秀といえる。
御写真をUP
経済学者として、サマーズ前財務長官並みの「超天才」となる。
学者が実務を取るのは「大変難しい」、頭が先に飛んで行ってしまう為です。
悪口ではない「ほんとに飛びだしそうに見えます」
為替インデックスでは
植田総裁は大成功と言えます。