海外投資家が「売り続けている」
国内主体(個人+法人)を重ねると
国内主体は買い向かっている、直近52週のデータです
年間のデータでは
直近のデータと合わせて勘案すると、海外投資家は「売り転」し、国内勢は「買い転」したと見られます。
日本株のファンダメンタルズは「大きな流れの中ではデフレ脱却」した後という事で
インフレトレードへの流れに入った、、、、これが国内勢の根拠です。
だが、日本のインフレは「デマンドプル・インフレ」では無くて「コストプッシュ・インフレ」であるとしている海外勢はアメリカを筆頭に世界的デフレとなれば日本だけ独自の「カンシリー・シーリング」では居られないとしている。
つまり、世界の流れに日本も巻き込まれるだろう為替は円高方向となる。
今までは円安で東証の輸出企業の業績UPが見込まれる円安トレードから円高で東証の輸出企業の業績DOWNが見込まれる円高トレードへ転換したのだろう。
FOMCの結果に大きく左右されるのだが、、、購買力平価での日本円の為替レートを発表しているIMFでは
「IMF(国際通貨基金)は,4月発表の最新の世界経済見通しにおいて,日米の相対物価に基づく購買力平価為替レートの2024年の推計値を1米ドル=90.8円としています」
過去、あまり参考としていない為替トレーダーではあるが「現行レートと大きな差」はある程度は埋まるとしているトレーダーは多い。
円買いへと傾斜している。
為替、特に投機筋と投資主体別売買動向と合わせると、円買いと合わせて日経平均先物を売る流れは過去からあった。
とりあえずは、